写真と狼。本町店での作品展示及び販売について。
ここ1.2年のお話です。
毎日のように更新をチェックしているブログがあって…
写真と狼 ( https://photograph.g-egg.net/ )このブログが私のカメラライフを変えたんです。
10年ほど前だったかな、自分に「仕事で使うからいいよね。」って事でそこそこ高いカメラを買った。
LEICA-M9P Blackpaint、レンズはSUMMILUX-M50mmf/1.4ASPH。
決め手は見た目のカッコ良さだった。
総画素数1850万画素は当時でも時代遅れのスペック、何事も凝り性の自分にしては、珍しくスペック以外の部分にロマンを感じての購入。
今はなきCCDセンサーの少し誇張されたようなロマンテックな写りに魅了され、35mm、28mm、75mmと…レンズはM型とそれ以外しかないと思っていた。
この組み合わせ最高!なんて言いながらコーディネートを楽しんだり。
佇まいに惚れ、構造に感銘を受け、ヴィンテージにも手を出し、ついにはM10 monochrome(モノクロ専用機)まで購入、今から思えばその曖昧な写りは、趣味としては大いに結構だが、仕事としてはNGな代物。仕事で使えるから、という言い訳は通じなくなっていた。
それでもかっこいい写真が撮れればいいんだ。色の再現性や切れ味ではなく、ひたすらに自分の好きな味にのめり込んでいた。
それでも十分。多いにLEICAライフを楽しんでいたのだった。
釣りと同じ位ハマってたかも。

そんな時、偶然出会った1枚の写真。
日常を何気なく撮りためていた自分との圧倒的なスキルの差。
くぅ〜 スペック厨の血が騒ぐ…中盤ライカか?ハッセルか?
SONYα7c2、αのコンパクトモデル?数万円の古いNIKONの望遠レンズ…
背景の漆黒。ストロボかっ?
LEICA使いはストロボに免疫がない…
でも目の前にあるのは今にも動き出しそうな冠鳩。
私の写真はやっぱり写真。狼の写真は作品だった。
FUJIFILM X100Fってこんなに写るのか…
SONY α7S(ILCE-7S)あえてのS…
OLYMPUS PEN-F 宮崎葵?
MINOLTA MD Rokkor 50mm F1.4 1万円で買えるの…
Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4 Ⅱ MC ヴォクトレンダーっいいやん。
どんなブログよりも刺さるリアルな写真。売ろうとしてないから余計に刺さる。
自分よりもカメラのことが好きな人の言葉と機材の使いこなし度合い、深度がちがう。
当時の自分にはとても痛くて、気持ち良くて、読未進めずにはいられなかった。
全然カメラのこと知らなかったんだ…
知った気になっていたのはLEICAだけだった。
一気に視野が広がった感覚は今でも忘れていない。
ブログを見つけたのが23時頃、全てのブログを見終えたころ、空はもう明るくなっていた。
心中穏やかでは無かったが、妙に清々しい。
MINOLTA MD Rokkor 買う! とだけIPHONEにメモをして眠りについた。
自分は、まだまだ学びの途中だけど、その日を境に自分のカメラライフが変わっていった。
ちゃんとカメラが好きになって、スペックを理解し、ピークに引き出して撮る。
ただシャッターを切るのではなく、絵を描くように丁寧に。
今回思い切ってDMをしてみてよかった。大阪に狼が来てくれます。
僕たちはSNSを仕事で触っています。
今やほとんどの方がやっているし、仕事として本腰を入れているところもいっぱいあるでしょう。
明るく見やすい写真。
簡潔でわかりやすい文章。
流行りの音楽に乗せたリールせなあかん。
最初の2秒で決まります。等々
最近、思う…
情報は10倍になった。でも、見る人は少しづつ減っている。
そんな中で僕たちは誰に何を伝えたいのか。
インキャにはインキャのやり方がある、オタクにはオタクの勝ち筋がある。
できるだけ多くの方に届けようとは思っていない、求められるとも思っていない。
考える人、感じることのできる人に届けばいい。
僕たちが選り好みなんかしないし、そんな立場でも無い。
でも、1枚の心が揺さぶられる写真が、本質をえぐる文章が、そして服が繋いでくれる縁がある限り、見失わず、振り回されない様に地に足つけて、伝えて行こうとおもう。
こんな機会は中々無い。
写真の持つ力について狼に聞きたい事がいっぱいある。




まだまだ、狼のようには撮れないけど、それがまた面白い。




※画像の無断転載・使用はご遠慮ください
今回は動物と植物にフォーカスした展示販売となっております。
儚くもあり、力強くもある。
命があるものの作為的ではない美。
人間が作れないものの美を閉じ込めている作品。

カラー9作品、モノクロ8作品、合計17種類の写真(額装済)の展示販売いたします。
詳細などは次のBLOGでUpいたします。
ちょうど本町店にも飾る絵をさがしているタイミング、どれかは欲しいと思ってます!








できるだけ写真の質感に近つけたい…
DTF超高画素対応転写写真を採用し、できる限り高画質にプリントしています。
そして、ベースには少し特別な物を!
COTTONY®「手にした瞬間に伝わる感動」がコンセプト。素材の良質さを手触りから伝えることをコンセプトに開発したLIFiLLのオリジナル素材COTTONY®を採用しているシグニチャーモデルをベースにしております。
ボーダレスなシーンを想定し、程よくゆったりとしたシルエットにデザイン、肩の柔らかいラインと、浅めのクルーネックで洗練された印象です。
ハイゲージニットのような編み目がくっきりと立ち上がり、品のある表情が特徴的な「COTTONY® TENJIKU」を採用しており、油分をたっぷりと含んだスーピマコットンが最高の肌あたりお約束いたします。真夏も使えるけど漆黒のTsh、OPUSも認める気持ちよさです!
今回のベースTとして最適な黒のTshだとおもいます。LIFiLLさんご協力ありがとうございました。
SM、ML相当となる2サイズ展開です。詳細は近日中にUPいたします。
動物の肖像権に関しましては動物園に許可を得て作成しております。
写真と狼
写真展示販売 in OSAKA
PHOTOGRAPH and WOLF

写真を撮ることをこよなく愛するグラフィックデザイナー。妻と犬と横浜で暮らす1974年生まれの中年男。香辛料ならカルダモン、甘いものならカスタード、コーヒーなら浅煎りのエチオピア、ウィスキーならスコッチ、映画と音楽なら男性的なもの、女性ならミニスカート、レンズならマニュアルレンズを好む。
PHOTOGRAPH and WOLF 取締役社長 / アートディレクター / Akira Nagashima
次回のブログでは狼(ながしまさん)のインタビューと展示写真の詳細をお伝えします。
- CATHEDRAL 本町
- 大阪府大阪市博労町2-6-4 中島ビル1F
- https://cathedral.jp
- google map
- 【展示期間】 4月29日(水)~ 5月10日(日)
- 【営業時間】 12:00~20:00
- 【在店】 5月9日(土)12:00~18:30