The Inoue Brothers×Julien Colombier×ONE KILN

SELECTIONS 2019.05.30

“Made in Kagoshima Project”

私達の盟友「The Inoue Brothers」が、日本とパリを結ぶプロジェクトに着手した。ブラックキャンバスに極彩色を加える技法を用いる美術家「Julien Colombier / ジュリアン・コロンビエ」と、鹿児島は桜島の火山灰を釉薬に用いた黒い器を産み出す陶芸家「ONE KILN / ワンキルン」両名のコラボレーションの器を完成させました。

一器多様

１つで何通りも使うことが出来る「一器多様」の器。
グラスとして、食器として、花器として、鉛筆を数本立てればそれだけで絵になる。使用用途に制限がなく、人それぞれの使い方があり、絡めた物を引き立ててくれる。拘りの詰まった漆黒の器は、飾るだけでも絵になるが、柿ピーをぶちまけてもまた良しということです。

美しい物を作りなさい
無駄を省きなさい
皆に愛されなさい

良い物で毎日に彩りを。

Julien Colombier

Julien Colombier / ジュリアン・コロンビエ
彼の原点は「黒板にチョーク」というスタイル、フランスのハイレベルで厳しいアートシーンで認められた。
現在の手法はその延長線上であるブラックキャンバスにクレパスを用いたもの。
彼が最も影響を受けたのはパリに溢れるストリートグラフィティー、持ち合わせていたセンスと磨かれた独自の手法によって彼のアートはストリートから美術品の域にまで変貌を遂げたました。すぐにニュースタイルアーティストとして注目されCHANELデザイナーでもあるKarl Lagerfeld（カールラガーフェルド）の目に留まり、2011年にはCHANELとのコラボレーション。その後もBaccarat （バカラ）Cartier（カルティエ） Diptyque（ディプティック） Bulgari（ブルガリ）等の様々なブランドとコラボレーションを成功させています。
彼のアートはほとんどが植物とグラフィックシェープから構成されていて、色の繊細さとビビットカラーの相対的な効果は見る人に強烈な印象します。

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