2020AW SOWBOW

SELECTIONS 2020.07.13

和洋折衷というには、

和と洋のそれぞれの比重が重く感じることもある。

ある種のくせです。

これは…

新感覚と思えれば、病みつきになるにはそう時間はかからない。

トワイライトコレクション

小倉織は、江戸時代初期から袴や帯などとして織られ徳川家康も愛用したと言われる縦縞（ストライプ）が特徴の生地です。

経糸の本数が多いため自然となんともいえない美しい縦縞（ストライプ）が生まれます。

帯に使われていて丈夫でしなやか、コットンと思えない手触りで、洗濯（水を含ませる）で生地がだんだんとしまっていきます。

現在では、衣類のみならず小物、ファニシングユースとしてもヨーロッパで賞賛を浴びています。

岡山デニムが作られる際に参考にされた生地という噂もあるとかないとか・・・

蒼氓シャツD マンダリンカラー(別注)

SOWBOWがイメージするシャツジャケットは中国の官僚（マンダリン）が着用していたジャケットの襟型をモチーフに。

ボタンもSOWBOWを象徴するオリジナルの有田焼の陶器を使用し、シャツというには、手間がかかりすぎていますし、ジャケットというにはこなれているSOWBOWらしいピース。

初秋にはTシャツの上に、真冬は厚手のスウェットの上からでも着用出来る程よいゆとりを持っています。

生地を小倉織（トワイライト）にて別注。

デザイナーさん自身が、一番愛用していたカバンがコンビニ袋モチーフをこの型で

市場袋というモデルでこちらはインラインで展開しています。

内側にポケットも付けてますので最低限の仕分けが出来るとてもミニマムな仕上がりです。ギリギリ肩にかけられ、手で持っても地面に付かない位の絶妙な持ち手の長さです。

折りたたむとハンカチくらいの大きさになります。何気なく使っているコンビニ袋は良く出来ているという事かもしれません。

昨今、ビニール袋も有料になりだし、特別に荷物がない日常使いはこれくらいで良いかなと思います。