PETERSON STOOP 20SS
プロダクトへの敬意と感謝
配送でちょっとしたトラブルもあり、到着が遅れていたPETERSON STOOPがようやく届きました。
PETERSON STOOP
アーネムArtEZ芸術大学(ArtEZ Institute of the Arts, Arnhem)を卒業したJelske Petersonと、ロイヤルカレッジオブアートロンドン(Royal College of Art, London)を卒業したJarah Stoop の2人の女性によって2013年に設立。
彼女たちは靴修理工場や革鞣し工場で働いた経験により、伝統的な技術や知識を取得。その経験を基に発表したのが「再構築シリーズ」となります。
基本的には90年代のヴィンテージスニーカーを元に、そのデザインは活かしつつも単色のカラーパレットを用いて新たな価値を吹き込みます。再生コルクやスポンジソールを使い、環境問題やサスティナビリティからのアプローチによりながらも、機能面にも適した創造性あるデザインとなっています。
PETERSON STOOPは、プロダクトへの敬意と感謝、そしてサスティナビリティを中心とした環境を配慮した、愛のあるリメイクシューズを展開するオランダ発のブランドです。(過去のブログを見る)
カセドラルの店頭買い付けとして、そしてエージェントとしても関わらせていただいているブランドで、お客様と同様、私たちもこのブランドの一人のファンとしてプロダクトを楽しみにしています。
毎シーズンセレクトしているAIR FORCE MID をリメイクしたV1モデルに加え、今シーズンは新たなモデルも仲間入り。
アメリカの某有名バスケットシューズのリメイク。
帆布部分で最もダメージを受ける部分をヌメ革で包み込むデザインで、シューズデザインを活かすようなヌメ革の曲線が特徴です。
ソールはEvaソールを使用し、V1モデルに比べてスッキリと軽い印象に仕上がっています。
各モデル、すでにご予約をいただいているため数に限りがあります。
気になられていた方はお早めに。
※以前ONLINE STORE予約会にてご紹介したスタンスミスを使ったモデルは完売となりました
90年代を代表するナイキ社のスニーカーであるAir force 1 Midを使用したリメイクスニーカー。Air force1は発売から現在に至るまで大量に生産され、もはや世界中どこに行っても手に入れることが出来るほどメジャーなモデルです。
しかしその反面、まだ履けるにも関わらず捨てられてしまったり、売れ残ってしまいアパレルのサイクルと言う名のもとに廃棄処分されてしまうものも少なくありません。アッパー部分はまだまだ使用可能でも、加水分解やソール部分のダメージなどにより着用出来なくなってしまったものなどが多く存在しています。それらを「再利用」して制作され、新たなプロダクトとして蘇らせたのがV1モデルです。
また、環境配慮という点において揺るぎないこだわりをもって制作されています。
ヌメ革、靴紐、ソールはエコレザーを使用し、ミッドソールのコルクは再生コルクを使用。徹底した素材選びをしています。
V1(WHITE)
- PRICE
- ¥62,000(税抜)
- SIZE
- 26.5cm
- 27.0cm
- 27.5cm
- 28.0cm
V1(BLACK)
- PRICE
- ¥62,000(税抜)
- SIZE
- 27.0cmのみ
V1と並び、おそらく誰しもが一度は履いたことのあるスニーカーをベースにしたこちらのモデル。
こちらも発売から現在に至るまで大量に生産され、もはや世界中どこに行っても手に入れることが出来るほどメジャーなモデルです。
ベースモデルや素材に選定についてはV1同様で、V3のソールにはEvaソールを使用することで軽量化を図り、よりスニーカーに近い履き心地になっています。
V3
- PRICE
- ¥56,000(税抜)
- SIZE
- 41.5
- 42
- 42.5
- 43
- 44
購入時に付属するシューズ袋は、古着のシャツのボディ部分をリメイクし制作されています。また袖部分を、シューキーパーとして使用され、シャツ一枚を余すことなく効率的に使用している点も特徴です。
シューズボックスも再生紙を利用したダンボールで制作されており、細かなところまで抜かり無く環境配慮を重視したデザイン設計となっています。