OPUS JAPAN TWEED BLOUSON
G9カスタム
OPUS JAPANが提案する、永遠の定番「G9」カスタムです。
様々なブランドからリリースされているG9。
そのほとんどが、いわゆるジャパンフィットにカスタマイズされている。
本来の用途やブランドが持つ風格さえも無視した退化とも取れるマイナーチェンジを、服好きが着る訳が無い。
ルーツを紐解きストーリーを伝える。古き良き風格を感じながらも、着た瞬間に感じる現代的な技術。
私達はそんな服が着たいから、私達の作る製品は私達が着る為に作っています。現在のところ卸売りはしていません。素材や縫製に拘りまくってもこの価格で提供できるのはその為です。
ヴィンテージのまんまやる訳ではありません。ややゆったりと羽織れる身幅、ローゲージのニットやフリースも着れる様に低めのカマ位置、袖口や裾口にかけてはテーパーをつけて体との隙間を無くしています。ややゆったりと羽織れる身幅、ローゲージのニットやフリースも着れる様に低く大きなアームホール、付け根は太く袖口や裾口にかけてはテーパーをつけて体との隙間を無くしています。
1枚でとった袖のパターンは1番こだわった所、後ろ姿に自信があります。
トワルチェックを重ね完成された美しさを持つG9の完成です。
今回も最高の2つの素材と巡り合う事ができました。
DOUBLE FACE TWEED HERRINGBONE
表面はヘリンボーンツイード、裏面の生地は少し毛足のある柔らかいライトメルトン。
軽く、ハリがあり、暖かい。
化繊の割合が多くありますが、それぞれのいいとこ取りの優秀な生地です。
多く混紡されているポリエチレンは、ダイニーマなどにも使用される繊維で、軽く強靭です。
ナイロンは摩擦や摩耗に強く、アクリルは弾力があり皺になりにくく、ふっくらとした生地にしてくれます。
ブルゾン、パンツに共通して使われている裏地はコットンシルクのローン生地。
本来裏地に使用するにはもったいない生地ではありますが、シルクを混紡することによって静電気も起きにくく温かい。
袖裏には滑りを考慮し、キュプラを使用しています。
- Mod.
- DOUBLE FACE TWEED HERRINGBONE BLOUSON
- Mat.
- ウール 70%, ポリエチレン 25%, ナイロン 3%, アクリル 2%
- Col.
- BROWN, NAVY
- Size
- S, M, L
- Price
- ¥55,000 (+TAX)
- ※ややゆったりとしたサイズ感です。袖の修理も対応いたします。
PORTER&HARDING TWEED
英国 PORTER & HARDING のバンチから、2種のツイードを選びました。
こちらはスペシャルバージョンです。少量ですが生産致しました。
英国原産のチェヴィオット種の羊毛を使用した、PORTER & HARDINGを代表するソーンプルーフツイード。ソーンプルーフツイードとは、荒野を歩く際に服地に植物のトゲが刺さってもものともしない堅牢さと、雨を防ぐ油分を持つ本物のカントリーツイードです。
本物の英国ハンティングツイードだけが持つ、力強さの中に繊細な生地の動きを感じます。
しっかりと厚みがあり風もシャットアウトし、インナーにアウターに使い勝手の良いブルゾンです。裏地にはコットンシルクの裏地生地を使用し、よりしなやかな着心地にしています。
- Mod.
- PORTER & HARDING TWEED BLOUSON
- Mat.
- ウール 100%
- Col.
- KHAKI, NAVY
- Size
- S, M, L
- Price
- ¥95,000 (+TAX)
- ※ややゆったりとしたサイズ感です。袖の修理も対応いたします。