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OZONO MILITARY CHINO&SHABBY BLACK

OZONO

大阪府堺市にSPOTTEDHORSEというデニムアトリエ兼ショップにデザイナーであり職人である大園英樹氏がいます。

OZONO

彼は、世界中探しても見つからない独自ルートで導き出した技術をデニムで表現しています。

若い時期に岡山のとあるデニムファクトリーの門を叩き、下積みを経験。

その当時、90sデニムブームから様々なメーカーより量産対応できる加工技術に携わる。

その経験の中で、現在の『MAGIC WASH』という非量産型の加工技術の礎を発見。

彼のその技術は、よりリアルを追求するデニムの色落ちと履き心地やマニアックなまでの繊細な縫製を身につける。

パリコレクションで席巻していた日本人ファッションデザイナーのYOHJI YAMAMOTOの目に止まる。

当時パリコレクションで席巻していた、YOHJI YAMAMOTOは現コレクションでも好んで使用しているギャバジン素材を支流とした洋服を発表しており、当時はデニムという素材を受け入れていませんでした。

しかし、大園氏によるデニムに対しての情熱や細部まで拘った作り込みを知り自身のコレクションの一部を大園氏に託します。

その後YOHJI YAMAMOTOのデニムは全て【SPOTTED HORSE】のタグが記載しています。

その出来事の後、パリの先鋭的セレクトショップのColetteのオーナーのSarahにより、京友禅のデニムにマジックウォッシュ加工を施すデニムを発表。

しかも西洋では不吉とされていた、コウモリ・ムカデ・カラス。

それは古来日本では、吉兆柄とされ厄除けとして好まれていました。

コウモリ= 蝙蝠(こうもり)の蝠の字が「福」に通じるため、幸福、長寿のシンボル

ムカデ=軍神と財宝の神である、毘沙門天のお使い

カラス=八咫烏(やたがらす)日本神話に登場する「導きの神」

これらの事柄が、世界中のファッションフリークの目に留まる。

OZONO DENIMは、一方で親しみ易く長年愛用出来る道具のような存在があり、もう一方はかなり前衛的な世界中探しても存在しない唯一無二の技法を試みている。

だから職人とデザイナーの要素が上手くバランスが取れた作品になっているのでしょう。

融通がきかず、気分屋でやりたくない事は全くやらない頑固者。

裏を返せば、自分が納得する物をお客様が喜んでもらう事が彼の心情。

失敗は「経験」と呼ばれ、

わがままは「拘り」と呼ばれ、

自己満足は「オリジナル」と呼ばれ、

意味不明は「斬新」と呼ばれ、

協調性のなさは「個性」と呼ばれる。

しかしこれは世界のファッションを振り向かせたデニムです。

【スケジュール】

  • CATHEDRAL GINZA
    • 10/22(金)-10/26(火)
  • CATHEDRAL SENBA
    • 10/28(木)-11/1(月)
  • CATHEDRAL UMEDA
    • 11/2(火)-11/7(日)
  • CATHEDRAL ONLINE
    • 10/22(金)- 11/7(日)
  • ※チノトラウザーズの納品時期は12月中旬〜12月末頃の予定となります。

ONLINE STORE受注分に関して

・先行予約商品です。
・生地の都合上、生産の上限がございますので上限に達しましたら生産できない場合もございます。
・オンラインストアオーダーの際、前受金を頂戴します。オーダー時に「30%」「50%」「全額」をお選びいただき、お支払いをお願いいたします。
・予約後のキャンセルは承っておりませんので、予めご了承ください。
・代引きを選択された場合、商品到着前に注文書のみをお送りしますので、こちらでお支払いをお願いします。
・お届け日時を指定いただいても、商品の納品後のお渡しになるためご希望に添えない場合がありますので、予めご了承ください。

MILITARY CHINO
【受注商品】

OZONO

国籍や時代によって様々な魅力があるミリタリーチノ。
その中でも、歴史的な教科書としてよく取り上げられている”French Army M52 Chino Pants 1st”を大園氏の
解釈と技術によりモディファイされます。

【パターンに関して】
M52はいわゆるハイウエストで太さが魅力のシルエットですが、全ての日本人の体型では
補いきれない白人の骨格を日本人の体型で美しく見えるシルエットに変更しています。

その際重要なのは、パターンですが大園デニムをすべて監修している女性パターナーと大園氏によって、
何度も修正変更のもと生まれています。
『それは、最後は数式や数字ではなく感覚』によって生まれる日本人の為のシルエットです。

OZONO

【Ventileの理由】
今回高密度ベンタイルを使用した訳は、まず素材の万能性で軽さと強度、素材の薄さを全て兼ね備えているから。

それは、洗濯機に何度洗ってもデニムとは違う経年変化があり、色のトーンが少しづつ美しいトーンの色彩になります。
英国空軍のパイロット耐水服として開発された超高密度織物なので、万が一穴が空いたとしてもそれ以上大きくなり難い生地の特性です。

糸の打ち込み本数が多く、水に濡れてもそれを通し難く撥水効果や汚れ難い素材です。
油の場合も直ぐに拭き取ればシミにはなり難いです。

【縫製に関して】
巻き縫いのステッチのピッチが3cmに対して13針という細かさがあります。
それだけ細かいステッチは着用年数が経つにつれパッカリングおきデニムのような経年が起きます。

またパンツの前見頃と後ろ見頃の股のステッチ箇所が右にずれています。
それは、本来工程数を減らす量産のつくりは、ずれなく縫製しており、前見頃と後ろ見頃を一緒にむりやり1回で縫い上げています。

但し大園氏の拘りは、本来のパターンの形状に忠実にステッチを入れる事により美しい形成を維持する為に、敢えてずらした縫製を行っています。

潔癖までの縫製技術は、ミリ単位で拘り尽くした職人の気持ちがこのトラウザーに反映されます。


  • Size
    • S.M.L.XL
  • ¥49,500 (in Tax)

SHABBY BLACK  CYPRESS TF 
【即売商品】

OZONO

過去に何度かブラックデニムはOZONO DENIMで提案した過去があります。
今回は、それらのブラックデニムを更にアップデートされた新しいデニムです。

以前のOZONO DENIMは、色落ちは良かったが、自分で履き続け色を落とさないといけない。
その際、色落ちまでかなりの時間を必要としていたり、思った経年やヤれ具合に
ならない場合もありました。

それらを払拭する為、大園氏特有の技術”シャビーブルー”をブラックデニムに引用しました。

『OZONO Shabbyとは』
『何十年と履き込んだよりリアルなヴィンテージの表情の再現』

『バレル技術』
Shabbyのリアルな色の表情を作る為に、マジックウォッシュだけでは難しく。
特別なドラム方法で、今回のデニムは完成されます。

ドラムの内側にハネがありません。ただのドラム(内側にゴムを貼るなどの工夫はされていますが)で、ドラムが回ると少し持ち上がってはずるずると水と石と一緒にずり落ち、デニム地が削られます。

  こちらは落差が小さく動きも少ないので、一回に入れられる本数が少なく、とにかく時間と手間がかかり、高コストになりますが、繊細な表情が作れます。


『CYPRESS TFとは』
このモデルは、初期のゼルコバのブラックに比べ、弊社スタッフ安部がサイプレスタイトフィットを履いており、そのシルエットが素晴らしく2本目のブラックデニムは履く場合、
腰回り、モモ回りのスッキリとした印象があった新型サイプレスタイトフィットモデルを提案致しました。


  • Size
    • 32.33.34
  • Price
    • ¥49,500 (in Tax)

お問い合わせ

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