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MICHAEL TAPIA 最後のスラックス

彼が教えてくれた、変わらない事の大切さ。

ちょっとは成長したかな…

ここ10年くらいは基本的に好きな物、考え方は大きくは変わっていない。

進化はすれど、芯はぶれたらあかんのよ。

26年秋冬、MICHAEL TAPIAが再始動します。

LAを拠点にしていた彼は、再度フランスに移り住み、上質なボトムスのみのコレクションを開始したのだ。

幸運にも僕は前職で、彼のファーストコレクションも買い付けをしている。

その時はスラックスのみのコレクションだったんだけど…かっこよかったなぁ〜

2000年の夏のパリ。

ミレニアムな年に相応しく、各デザイナーみんな攻め攻め。

溜めていたパワーをこの年のパリで爆発させたようなコレクションをみせてくれた。

心配していたノストラダムスの予言は見事にハズレ、いつも以上に浮き足立ってparisに入った。

MICAEL TAPIA

アントワープ6は全員イケイケ。

MICAEL TAPIA

ヘルムート・ラングがまだパリにいて、

MICAEL TAPIA

エディ・スリマンがリブゴーシュをやっていた。

MICAEL TAPIA

ジル・サンダーが女帝に君臨。

MICAEL TAPIA

エルバスのランバンは最高に可愛いかった。

MICAEL TAPIA

そして、マルジェラの10レザーブルゾンは16万くらいで、

MICAEL TAPIA

ポールハーデン、カルペディエム、キャロルクリスチャンポエルは、次世代のルーキーだった時代だ。

そんな時代…

TAPIAは今と同じ信念で、すでに職人のような物作りをしていた。

激動の時代、その中心に身をおきながらも、変わらない事を信念とし、本質を貫く事を恐れなかった。

今より特化した物作りをするデザイナーは珍しくないが、当時は今よりも、もっと孤独だったはず…

スラックスだけのコレクション、いまでも鮮明に覚えています。

逆張りのカッコ良さは、多くのバイヤーの心に残っているはずだ。

2000年ミニマムなスラックスのコレクションにはじまり、2008年頃からスタートしたTAPIA LOS ANGELES。

2013年にはデニムライン EL CAMINO REAL がスタート。

MICAEL TAPIA

2000年初頭のTAPIA LOS ANGELES、2013年の EL CAMINO REALを経て、2026年、MICAEL TAPIA集大成となるコレクションが始動する。

MICAEL TAPIA

あの時もそうだった。

今回もスラックスのみのコレクション。

私はこの物語にはまだ続きがあると見ています。

先ずは、スラックスというわけです。

MICAEL TAPIA

懐かしい…

そしてこの秋冬、再始動。

MICAEL TAPIA
カリッとしたコットン、強撚でクリスがカミソリの様。

当時のコレクションはワンラックにかかった5〜6型のスラックスのみのコレクションだったと記憶している。

その後、バイヤーが放って置くはずもなく、コレクションは広がりを見せ、Tsh、シャツ、ジャケット、レザー、アウターへと展開。

大手のセレクトでも見るようになり、生産国もかわりファーストコレクションの感動は僕の中で薄れて

いった。

MICAEL TAPIA
丈を少しだけ長めにとって、リラックスして穿きたい気分。

デジャブーにはならない。

シャツ、ジャケット、レザー、Tsh。彼はやろうと思えば全て、最高水準での物作りができる。

でも今回の再始動は物の作り込みや、クオリティーだけを追求してるわけではない気がする。

MICAEL TAPIA
ハンドのような究極のマシンメイド。きれいなネイビーのチノパンだと思っていいと思う。

ラルフローレンが好きなTAPIAは、アメカジの芯を外さない。

アルマーニに憧れたTAPIAは、エレガンスも忘れない。

サビルローの伝統も、クラシコイタリアの手仕事も、熟知するからこそ、LAでの物作りではなくパリに戻る必要があったのではないか、とおもいます。

MICAEL TAPIA
選んだ生地は完全に普段履きを意識してのチョイスです。ガンガン穿けないとタピアじゃない。

おそらくこの仕事は彼の集大成となるだろう。

ファーストコレクションとの違いはプライスが安くなっただけじゃない、空気感がちがうんです。

MICAEL TAPIA
ハワイアナスを併せてマイヤミバイス。

故郷であるアメリカの空気感を感じるんです、LAとかマイアミとか…

その作り込みと空気感のバランスは、パリで自身のルーツと向き合った彼の最後の仕事のように感じます。

ドレスもいいけど、あえてアディダスをあわせてみました。

CATEHDRAL 谷

MICAEL TAPIA
多分僕は家でドライ洗いします。
  • Michael Tapia
  • MOD / ROSSMORE 
  • SIZE / 32.34.36
  • COL / DARK NAVY
  • ¥60,500- intax

(176cm 65kgが34を着用しています)
※裾口は裾上げを前提としているため、未処理となっております。

寸法(cm)ウエスト股上股下ワタリ
3078318727
3282328728
3486338729
3688348730


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