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VAGUE WATCHにはロマンのかけらがある。vol 1

VAGUE WATCH CO.

VAGUE WATCH

私、谷は意外と時計が好きな方だと思う。

過去の時計遍歴は、現行品や機械式以外の時計も含めると15本くらいかな。

恥ずかしいけど、さらっと紹介します。

時計を買うときは、全力で考えるしめっちゃ悩みますよね、だからその時の自分が投影される。

だからめっちゃ恥ずかしい。。。

VAGUE WATCH CO.

96年、初任給2か月分を握り締めて私は南青山にいた。当時はじまったばかりのヤフオクで、ブツを発見、手渡し購入希望という条件で落札した。

今はシェッフルもあるし、怖くて買えないですよね…

購入したのはエクスプローラーⅡのヴィンテージでした。

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待ち合わせは南青山のヨックモック。

待ち合わせの時間までは2時間以上前に到着、かなり前のめり。

濃いはずのお紅茶は全く味を感じないし、周りにはギャルソンの定員さんらしき人、細木数子みたいなマダム、モデルさんみたいな外国の方。

お腹がいたくなって来たのをおぼえている。

購入したのは某商社にお勤めのお兄さんから。

数本お持ちと言う事で状態は完璧だった。海外で購入したそうだが保証所、元箱も完璧にそろっていた。

たしか、55万で購入しました。

ステンレスのマットなエイジング、日焼けの感じ、決め手は75年製の同じ歳ということも背中を押した。尾錠もベルトも針も文字盤もフルオリジナル。

完璧だった。

5年くらいは楽しんだかな、98年くらいから、わかりやすーいヴィンテージブームがきて、キムタクとか、藤原ひろしとか、著名人のスタイリストとかの影響で、みんなロレックスのヴィンテージを欲しがる様になっていった。

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当時は、物によってはヴェンテージの方が安かったが、完全な逆転現象が起き始めた、特定のモデルは数百万円を超える様になり、私のエクスプローラーⅡも急激にあがりはじめる。

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人に手首をめっちゃ見られるし、売って欲しいと言うオファーも沢山いただくようになった。何よりブームに乗ってると思われるのが当時の自分は嫌だったんだとおもう。

売却の決めては、エクスプローラーというモデルなのに冒険できない事だった。

雨の日は高年式のヴェンテージは、はめるべきではない。しっかりとOHされている個体であっても、風貌の状態やゴムパッキンの状態によっては1滴の雨水でOUTになる可能性を秘めているからだ。

実際、一度風貌の内側が曇ってOHも経験していたし、定期的なOHの金額も痛かった。

しばらく寝かして2010年位に売却を決断、購入金額の4倍くらいで売れた。

そこからは転々と…

フランクミューラーのコンキスタドール→IWCポルトギーゼ→IKEPOD→IKEPOD→ポルシェデザイン→ブレゲ→アクアノート→96みたいな感じ。

売却した資金で購入を繰り返す。買うときは一生物と自分を説得して買うんだけど…

その度に見事に飽きている。アホなんだとおもう。

その他にはギア系も好きなので、気圧計やGPS付きの時計も試した。SuuntoとかGarminなんかの新しい物も色々試したくなる性分なので。

機能時計はその機能がフィールドで必要だから飽きないけど、見た目で購入した物に関しては、私はどうも飽きてしまうらしい。

私は物に対する執着があまりないのかもしれない。

高額な事業料を払ってわかった事がある。

普段スーツを着るわけでもない、釣りとかキャンプにも行く、自分にはスポーツウォッチやダイバーズが向いているという事。

人間は飽きる動物であるという事。

そのくせ、いい時計が欲しいし、買うときはブランドの持つ歴史やストーリー、職人の技術に対してのリスペクトに対してしてお金を払いたいから、歴史のある時計メゾンが好きだ。とか言ってる自分がいる事。

そう、私という人間ができるまで、高級時計は必要ないというか、未分不相応だと悟る。

欲しい時計がないわけではない、いい歳だし、ラグジュアリーな老舗時計メゾンのステンレスモデルというかな、とか考えたりもする。

腰を据えて本気時計を買う時、ほとんどの方が壊れない時計が欲しいとなると思う。

ステンレスのスポーツウォッチでタフなやつ。

VAGUE WATCH CO.
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ほとんどの人がそうだから、ノーチラスもロイアルオークも値段が爆上がりするんじゃないかな。

でも今ならわかる。

本来ラグジュアリー時計メゾンの本質はスポーツモデルにはない。

紳士淑女の方に向けてのコレクションだから。

ステンモデルやスポーツタイプは、ほとんどの場合マーケットにあわせた戦略的モデルである事が多いと思う、俺はもうその手には乗らない。極薄のシンプルなドレスウォッチ、真似できない複雑機構、にこそ魂がやどっていると感じる感性だけは育ったから、そこに本質的なブランドコンセプトとのずれを感じてしまう。

現行の38mmを超える時計にもエレガントさを感じない、やっぱり古い時計で少し小ぶりなヤツ。

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もし、次に本物を買う時が来たら、シーン別で2本買える様になれた時。

普段用とドレス用をが欲しい!という野望は常にあります。

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ヴィンテージの魅力。

様々なジャンルのヴィンテージにはすべて黄金期という時期が存在する。仮にその黄金期が今だったら、現行がのちに最も価値があるものになる可能性がある。

世界情勢、デザイナーの死去や交代、素材の価格高騰、新たな技術と素材革新。こういう時に歴史的なプロダクトは生まれる事が多い。

荒れている世の方がやばいものが出来る。本物のデザイナーや職人は逆境につよい。

時間はお金では買えない、その当時の歴史的背景や当時のものつくりが垣間見れる瞬間に大金を払うのは理解できる。なにしろオーラがそもそも違うのだ。

車もバイクもジーンズも時計も一緒。

余裕がある方は別ですが…

普段使いでガンガン使いたいなら、やめた方がいい。

嗜好品としてケアしながら大事に付き合う物だ。転売や投資目的じゃないかぎり、古いという魅力とリスクは背中合わせだから。

VAGUE WATCH CO.


VAGUE WATCH

金属のエイジング、文字盤のやけ、針の造形。

見ているとこのブランドのデザイナーは、絶対古い時計が好きなんだと感じる事ができる。広く深い歴史認識、ムーブメント、質感、重さになどの見えにくい部分へのこだわりも感じる事ができる。

アンティークウォッチの雰囲気を手軽に楽しめる仕上がり。

現代の腕時計なのにアンティークウォッチの古き良き風合いを再現し、しかもそれを超気軽に楽しめる金額で販売しているのがすごい。

アンティークウォッチディーラーとして30年、時計製作に携わって20年、本物を深く知るからこそなせる事ですね。

中々実現する事のできないエージング加工や、個々のパーツの作りこみは他には類の見ない仕上がりとなっているので、是非お手にとってじっくり見て欲しい。

今はこれでいい。

いや、これがいい!

となる方もおおいのでは?

でも、VAGUEにはロマンのカケラがあるんです。

  • 場所/CATHEDRAL 本町店
  • 期間/6/1 〜 6/7
  • 価格帯/自動巻50,000〜クオーツ30,000〜
  • ほぼフルモデルが対象の即売&オーダーイベント(デジタルモデルを除く) 
  • 即売&オーダー受付(即売分がなくなり次第オーダーとなります。
  • オーダー品のお渡しは6月中〜末予定、メーカー在庫がなくなりますと納期が遅くなります。
  • 正規品の為、保証書を発行致します。
  • 当店で過去に購入された時計のオーバーホール、ベルトオーダー、電池交換受付も受付ます。
  • 6/1 12:00にオンライン掲載予定。CATHEDRALのイチオシモデル8モデルを掲載予定です。
  • その他未掲載のモデルにつきましては、お気軽にお問い合わせ下さい。即売、オーダー可能です。