HERON’S GHYLL

ヘロンズ・ギル。デザイナー　マーク・フランシスはクアラルンプールで生まれ、ニューヨーク・パリで育ちました。

複雑に文化が入り混じる環境で育った彼は私たちにテーラリングの新たな側面をプレゼンテーションしてくれます。

生地は、1912 年創業の老舗メーカー・BAIRD McNUTTのアイリッシュリネンを使用、瑞々しいリネンはコクのある甘みを感じさせます。

低いゴージラインに芯地を使っていないラペルからは余裕のあるリラックス感が演出されています。

優雅さのある着丈がサイドベントの美しいドレーピングを生み出します。

スタイリングの仕方は、様々な文化を組み合わせるデザイナーの感性に導かれ、あえてトラッドから外れレギューラー古着のリーバイスと白Tを取っていました。

そして、贅沢な余白を持つジャケットは小物遊びを許してくれる懐の深さがあります、金時計にビターチョコ色のレザーバック・レトロなシェイプのサングラス、ゴージャスなアイテムを華美になりすぎず品良く使いこなせます。

もう1型入ったジャケットは、シックなブラックにモダニズムを感じる大柄なチェックを採用。

シングルでスマートな印象を与えるラペル、オールブラックに差し色のストールを入れたくなる、エレガンスさがあります。

力強さのある双肩には、肩パッドではなく80年代の野心と90年代の狂乱が縫い込まれています。

英国らしい高密度で光沢のある表面感とクリアな色合いが特徴的で、80年代後半から90年代前半のムードとも絶妙な相性の良さでエレガントな大人の洋服として成立しています。

• MODEL：Notch Lapel Jacket
• FAB：100% Irish Linen
• SIZE : S.M(175cm 65kg Sを着用しています）

• MODEL:Double Breasted Jacket
• FAB：100% Irish Linen
• SIZE : S.M(175cm 65kg Sを着用しています)
  ゆるっとだらっと、くしゃっと、着たい..

• MODEL:Loose Fit Trousers
• FAB：100% Cotton

“純白”という言葉がここまで似つかわしいアイテムはないでしょう。

Scabal、Holland & Sherry や Dugdale Bros が生産背景を置くハダースフィールドの老舗ミルから供される肉厚なイングリッシュコットンは、スーツやジャケットに採用される素材で、強い光沢と滑らかな肌触りを持つ、非常にドレッシーなテキスタイル。微起毛がかかっており、極上の肌触り。

80 年代のアルマーニを彷彿とさせる、バギーフィット+ノークリースのトラウザーズ。柔らかい生地なので、そこに仕立ての妙も相まって、HERON’S GHYLL でしか味わえない、たっぷりと美しいドレープが表現されている。

当時のカルチャーを汲んでシングルで裾上げするもよし、ドレープを活かしてあえて裾にためて穿くもよし。

“白”であることを前向きに捉え、自分色になじませていきたい一双です。

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