OPUS JAPAN
OPJ-034 LAY DOWN VEST(5/26販売予定)
ずっと使ってみたかった生地、次世代の機能素材37.5®。長期間のテストを終え、やっと型にする事ができました。
先ずは、37.5®technologyという新素材の説明をします。
37.5®テクノロジーとは、発明家グレゴリー博士により発明されました。博士が研究員として日本に滞在していた時、阿蘇山の火山による砂風呂に連れていかれ、最初は、その熱に数分間しか耐えられないだろうと思ったそうですが、砂の中に埋められると、熱過ぎず、快適であることに気づかれたそうです。あまりにも気持ちが良かったので、1時間ほど砂に埋もれていたそうです。
火山の砂が皮膚からの水蒸気を素早く取り除くので、汗の蒸発によって継続的に体が冷やされていたのです。
汗が液体になる前の水蒸気の段階で取り除くことが快適さの鍵なんです。博士は肌に密着する湿気を取り除き、水蒸気を最大限に蒸発させ冷却することに集中した生地の開発にかかります、そして快適さを高めることで、中核体温の上昇を低下させることにより、人々のパフォーマンスが高められることが分かりました。
米国で特許取得済みの37.5®テクノロジーは、火山砂から作られた活性粒子を使用し、これらの粒子は水蒸気を引きつける言わば乾燥剤的な役割を持っています。また、人体から排出される赤外線(IR)光線も吸収します。この光線が活性粒子のエネルギー源となります。
1本の長編に練りこまれた37.5®活性粒子です。永久的に埋め込まれ、洗濯しても流れ落ちません。
37.5®活性粒子を拡大して見てみると、各粒子が持つ大きな表面が見えます。この露出された沢山の粒子 の表面があなたの汗と相互作用するのです。
水分(汗の蒸気)が見つからなければ体は冷えている状態とみなされ、この粒子はそのエネルギーを戻してあなたの体を温めます。水分が見つかれば体は暖かい状態とみなされ、この粒子はそのエネルギーを使用して、衣類から水分を蒸発させあなたの体を涼めます。また、繊維に練りこまれた37.5®活性粒子は、永久的に機能し洗濯しても流れ落ちません。
実験によると、37.5®テクノロジーを使用した衣類は、運動時のピークタイムで衣服内温度が摂氏8度低い事が証明されています。年中着用できる物ではありまあせん、年中快適に着用できるアイテムなんです。
温度調節、湿度調節、速乾、天然由来成分、機能継続、消臭、などの機能があります。
表生地
体感温度を調整する37.5®technology
37.5®テクノロジーは、人体から発生した汗(湿気)の量に応じて働く、人体をエネルギー源として機能する機能素材です。天然由来の活性微粒子を使用し、37.5®テクノロジーは、人体から発生した汗(湿気)の量に応じて働く、人体をエネルギー源として機能する機能素材です。
耐久性もあり、臭いを閉じ込める性質もあります。見た目や触り心地はサマーウールです。
裏地
ビエラ地方の生地メーカーREDAの強撚ICEWOOLジャージーを使用しています。シャリ感があるため肌に張り付きにくく、常にサラサラの着心地をキープしてくれます。数あるウールT素材の中でも最も汗を吸い、乾く速さが早いと感じているウールジャージです。もちろん、37.5の性能を妨げない組み合わせを意識しました。夏は涼しく、冬は暖かい。
続いてはデザインのイメージです。
“爪は隠す”です。
その驚くべき機能を感じさせない、誰もが着れる、シンプルな街着にすることを強く意識しました。 勿論、フィールドでもインナーに使用したり、ビバーク時や就寝時、動的待機時にも活躍してくれると思います。シンプルなデザインのリバーシブルベストです。あらゆる場面でお使い頂けます。
37.5®technologynは過去に類をみない機能を持っています。今回一番意識したのは、所謂そちら系のデザインに見えない様にする事でした。
ひと目見て機能素材を使っている、もしくはテック系のデザインに見える物にはしたくなかった。
出来る限りシンプルなデザインで、綺麗なジャケットを羽織った時の様に、シルエットが美しい物にしたかった。
表面の37.5®technologynの生地は所謂サマーウールです、大変複雑な棍紡率のウールベースの素材ですが、見た目は梳毛で高級感のある仕上がりです。
ポケットは腰位置のみで、見頃の切り替え部に片玉淵で付けています。
ポケットの存在感を消して、出来る限りシンプルに仕上げ、シルエットが際立つ様にする狙いがあります。
みぞおちまではある程度身体に添わせ、中道から下は身体から離れていきます。
特に横から見て頂くと、Aラインになっているのが、わかりると思います。
前から見るとボックスシルエットで、後や横から見るとAライン。
後ろ姿がかっこいい服にしたかった、去り際がかっこいいっていいなぁ..と
本来のBESTというアイテムならば、着丈はファスナーエンドくらいまででしょう、しかし、今回のベストはフロントのファスナー下にスリットをもうけ、
拳一個分ほど着丈を長くとっています。
センターベントを前に持ってくるイメージです、座った時の捌きが良いのと、綺麗なAラインを出すのに必要な着丈とディテイルです。
裏面は素材とポケットディテイルが変わります。
表面はシンプルは縦ポケットのみ。
裏面は中央にツールポケットと腰位置にパッチポケットがあります。
裏面の素材はREDA社のICE WOOLを使用しています。
ユニフォーム的なカジュアルな印象の素材、所謂ウールTに使う様なジャージですから、肌あたりが滑らかで、接触冷感があり、吸水速乾素材です。
腰位置のポケットは外側から貼り付けたパチポケ使用、物も手も一番入れ易い形状です、センターに配したツールポケットは、古いハンティングベストからヒントを得た物で、
初代のLAY DWON JKから使用しているポケットディテイルになります。前見頃が全てポケットですから、かなりの容量です。
リバーシブルで着用できますので、ファスナーも反転式の持ち手になります。
基本荷物はツールポケットを使ってください。
ツールポケットに入れた物はセンターの下角に落ちます、フロントを下に引っ張り、横から見た時に、若干、前落ちの綺麗なAラインが出やすいんです。
インナーにはTシャツ、シャツ、ハイゲージニット、ミドルゲージニット、ライトアウターを着用でき、
勿論冬になれば、インナーとして大活躍してくれます。
OFFWHITE / LIGHTGRAY
BLACK / BLACK
BEIGE / GRAY
KHKI / DARKGLAY
- OPUS JAPAN 034 LAY DOWN VEST
- COL OFFWHITE/LIGHTGRAY BEIGE/GRAY KHKI/DARKGLAY BLACK/BLACK
- FAB 表 ポリエステル62% ウール33% ポリウレタン5% 裏ウール100%
- SIZE SM.ML
- ¥38.500 (税込)
- 販売日は5/26(日)12:00 オンライン及び店頭にて販売いたします。
- ネット使用、ドライ洗剤、ドライ洗いでマシンウォシュレットに耐え得る強さがあります。
- 詳細なサイズ感はオンラインページに記載があります。
- 163cm~172cm SM.173cm~180cm ML あくまでも長さの基準としてお考え下さい。
- ライトアウターの上から着ることも想定し、アームホールはゆったりとし、着丈は長めです。