OPUS JAPAN
OPJ-029 Midwinter basque
12/27日 12:00販売開始。
今回のOPJは素材の恩恵だけで作った感じ、過去一の保温性があるであろう生地を使用しました。記事の特性や染色方法、縮率等、問題は山積でした。
最終的に落ち着いたのはリラックスしてきれる事、サイズ感がシビアでない事から、90sのボックスシルエットのバスクシャツの形となりました。アイテムとしては夏のイメージがあるバスクですが、極上の素材で寒くなると着たくなる物を作りました。
一枚でも着れて、シルエットに雰囲気がある物、
切りっぱなしでも上品で大人が着れる物、
フェードした色目、徐々に育つ素材、
この3つが今回のテーマです。
フェード感、シワ感、日焼けを前提とした生地感を求め、生地感に相性のよかったので、各エッジの処理は切りっぱなしとしました。(ほつれとめのワンステッチが入ります。)着馴染みと共にロールがかかってきます。
多少のほつれや、伸びがあります、洗濯したら初回で8%くらい縦方向縮む。。
それでもかっこいい、それでも着たくなる着心地、それが今回のMid Winter Basque です。
バスクなら多少の短い、長いは許されるんです、服の持つ、素材が醸し出す、雰囲気でもっていけるはずです。 着丈も袖丈も短めでもバスクならOK。
コントロール出来ないのであれば、する必要は無い。
折ったり、ロールしたり、切ったり、してください。
首の開きがいつもと違い横方向に広くなっているので、通常のTだと見えすぎます、インナーにタンクトップを仕込むか、是非一枚で着てください。
一枚で着た方が感動が大きいはずです。
今回の生地の出どころは伏せさせて頂きます。
今後もこの生地で作りたい物が出てきたので、今の所はお許しください。
素性はウール&コットンのど詰め、表面は一見コットン100%の見た目ですが、ウールがまあまあの混率で入っている為、この時期でも比較的乾きが早く夜中の洗濯もOKです、朝には乾きます。
洗濯を重ねるほど、着皺が乗るほどに愛着が出てくる、着心地故に手が伸びてしまう、そんな服です。
裏の起毛コットンは新生児用のお包みみたいな素材。
極上の肌あたりです。肌あたりだけで言えばウールよりもコットン起毛の方が断然気持ちいいんです。(暖かさはウールです)外側のコットンウールは比較的硬く着皺が乗ってきてゆっくりとフェードしてくる、硫化ではなく通常の反応染料を使用していますが、表面は10%のWOOLが邪魔をして、深くは色が入らない。
その現象を利用したアッシュカラーの表現です。
コットンのフェードには魔力がある、リーバイスのブラックデニムやヴィンテージスエットなどの魅力の一つはフェード色目だろう。小慣れた方がかっこいい服は飽きない。
そこし馴染んで、くたびれた時、それが本当のその服の顔。
そういう着るほどに愛着が出る物を作りたかったので、ゆっくり育ててみてください。
きりっぱだし、伸びるし、縮むし、ほつれるし、、
でもね絶対帰着ます、あくまで大人の服としてあくまで上品なテイストは残したつもり。
色目は4色です。上から卯の花(ライトグレー)海老茶(チャコール)濡羽(ブラック)琥珀(マスタード)の4色展開となります。
濡羽以外の3色はファード感があります。
濡羽はのみ真っ黒となります。
- OPJ-029
- MOD / Midwinter basque
- COL / 卯の花(ライトグレー)海老茶(バーガンディー)濡羽(ブラック)琥珀(マスタード)
- SIZE / SM . ML
- 素材 / コットン90% ウール10% (裏毛はコットン100%)
- 価格 / ¥17.600 (税込)
- *ドライ洗剤、ネット使用で、ドライコースでマシンにウォシュ可能です。
- *数回の洗濯で縮みが出ます、縦方向に約5cmから6cmほど(製品は大きめの寸法となっています。)
- *163cm~172cm SM.173cm~180cm ML あくまでも長さの基準としてお考え下さい。サイズ感につきましてはお気軽にお問合せください。
- バスクにした理由は縮みは完全にコントロールで着なかったからです。袖、着丈は長めにとっていますが縦方向に縮みます。バスクなら逆に長くても、逆に短くても着れると思います。
- 販売日までに、着用写真やスペックはUPしていきます。
- 詳細なサイズは近日中に @cathedral_online UPされます。
- 商品に関するご質問はDM.MAILでお願い致します。
- support@cathedral.jp