KAVAL

SELECTIONS 2024.04.30

間髪入れずkavaないのですがの入荷ラッシュです。

ミリタリーアノラック+kaval。
やはりただのパーカーは作らない、絶妙です、上手いです。
ゆったりとしたシルエットですが、絶妙な着丈で、引きでみるとバランス良く、着やすくまとめています。パーカーはあまり着ないけどこれは欲しい、、

パリパリ、サラサラのコットンポプリンが使われた、フーディーです。ミリタリーのアノラックをフロントオープンにした様なゆったりとしたデザインです。背中のウエスト部分には深いタックがあり、一気に絞り込んでいます。

アームも太く、オーバーサイジング設定ですが、短丈だから収まりはいい感じです。袖口はシャツカフスだからまくって着てもいい感じです。

ドライなタッチのコットンだから、まだまだこれからの季節に活躍してくれます。

ぱっと見はかわいいバランスのショートコート。
たぶんルーツはクラシックで、非常に構築的なパターンにあると思う。何処か中性的で、現代的なモダンさを感じるシルエットに仕上がっているんですが、その設計図が素晴らしい。
道は違うけど、着地は20代の頃に見たマルジェラのドールシリーズを思い出した。

直線的なボックスシルエット、構築的で計算された美しいシルエットを持つショートコートです。
パリッとドライに仕上がったコットンポプリンはライトオンスですが、非常に反発があり、張りが強い、この生地感を生かして、特徴的なボックスシルエットが際立つ仕上げとなっている。

完全な膝上のショートコートバランスで、フロントビューはボックス、サイドビューはAラインです。
そして背中には高い位置までスリットが入ります。

フロントの大きめの三つボタン（益子焼）と、背中のスリットのおかげで重心が高くなっていて、ノーシェイプでゆったりとしているのに、何処かエレガント雰囲気も漂います。
作り的にも大変気になるコートです。