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The Spectacle

最新が最強ではない

車、バイク、カメラ、時計…そして眼鏡。
魂のクラフトマンシップ。
最新が最強ではない事の証明です。

当店がヴィンーテーグラスを最初にラインナップしたのは、7年ほど前になります。当時お店に並べていたのは、所謂普通のヴィンテージでした。
その国の良い時代、1番景気が良かった頃は、職人も材料もデザイナーも一級のものが富に吸い寄せられる様に世界中から集まって来ました。
当時、超高級品であった眼鏡は手間のかけ方や根本的な材料が現代の物とは全然違います。眼鏡にはサイズレンジがあり、レンズ幅とノーズ幅を合わせたセミオーダーの様な形式で着用する物でした。

年代物の宿命…それは一度壊れたら完璧な復元は難しく、雰囲気を大きく損なう事も多々あり、日常的に使用するのが前提のはずの眼鏡ですが、その価格と希少性から容易に日常使いが難しい物となっていました。
リサーチをしてすぐに辿り着いたのは、新品の様なコンディションで完璧なレストアを可能とする「The Spectacle」というUSAのブランド。世界的にも有名なコレクションを誇るレトロスペック社のマスターピースは信じられ無いことに新品の様なコンディションと購入後の完璧なアフターメンテナンスシステムを売りにしていました。
現在では私達のアイウエアーのセレクトの中心的な存在となっています。


Selections

The Spectacle

#1 AMERICAN OPTICAL COMPANY
1930〜1940
12K GOLD FILLED
アメリカンオプティカルのリーディンググラスです。元々は鼻に乗せてリーディンググラスのとして使われていた物だと思います。クラシックで上品。大人の色気が漂います。12kの金の厚貼りが施されており、現在においても濡れた様な艶があります。金色は非常に上品で、かけると意外にも顔馴染みが良いのも12kの特徴です。

The Spectacle

#2 ARTCRAFT OPTICAL COMPANY
1937
12K GOLD FILLED WITH SOLIDGOLD NOSE PADS
アートクラフト社の少し小振りの12kホワイトゴールドの厚貼りが施されたフレームです。リーディンググラスとしても普通の眼鏡としても良いでしょう。最近の傾向ですが少し小振りのモデルが人気があり、中でもアートクラフト社の物は中々入荷しません。今回のフレームはノーズパッドも12kを使用している美しいフレームです。

The Spectacle

#3 BOUSCHLOMB OPTICAL COMPANY
COMBINAZDON
1950〜1960
12k GOLD FILLED 
ボシュロム社のコンビフレームです。現在はコンタクトレンズを主な製品としているボシュロムですが、当時はカメラのレンズや眼鏡が主力製品でした。12kホワイトゴールド厚貼りとグレーブラウンのコントラストは、優しく顔に馴染む色の組み合わせです。ブラックやブラウンのソリッドの物と比べるととても柔らかな印象になります。薄いグレーのレンズに変えてサングラスにするのも良いと思いますよ。スーツとの相性も良いのでビジネスにもオススメです。

The Spectacle

#4 AMERICAN OPTICAL COMPANY
FRAME USA
1960〜1970
当店では常に品薄の一本、アメリカンオプティカルの定番ですが、ハーフグラデーションのブラックフレームです。レンズは当時の物なのでこれはこれで貴重なのですが、私ならグレーのミラーレンズを入れて思っいっきり夏仕様にしたいです。サイズ感もサングラスにはぴったりです。

The Spectacle

#5 AMERICAN OPTICAL COMPANY
FRAME USA
1960〜1970
当店では常に品薄の一本、アメリカンオプティカルの定番です、半透明のグレーフレームは入れるレンズによってフレームからも変化します。例えばレイバングリーンのレンズを入れれば、全体的にフレームエッジもグレーに寄ります。これは全体的な統一感に繋がります。眼鏡としても視野が明るくオススメです。サイズ感はサングラスでも眼鏡でも使用できるサイズ感です。

The Spectacle

#6 AMERICAN OPTICAL COMPANY
FRAME USA
1950〜1970
当時のアメリカを代表する一本。アメリカンオプティカルの代表作です。そのかけ心地の良さから眼鏡にしている方も多いのですが、直球のオールブラックフレームはそのままサングラスでするのが1番良いかもしれませんね。夏ののカジュアルスタイルの完成度をあげてくれます。リーバイスなら501の様な存在です。

The Spectacle

#7 FRAME FRANCE 
1950〜1960
品とクセが同居しているフレームフランスですが、稀にこういう個体があるんですよ。ヨーロッパのフレームは、特にフランスのものは癖が強い物が多くて好みが分かれます。最近だとレスカヴィンテージなんかは、そのクセが爆発的な人気に繋がりました。
全体的な印象はサングラスとしてはベーシックな佇まいです。ややエッジのあるフォルムと不釣り合いな細身で繊細なテンプル。全体的な印象はメンズっぽいんですが、なんというか線が非常に美しく繊細です。やはりアメリカの所謂サングラスとは少し違うエスプリを持ちます。


他にも多数のラインナップを揃えました。ONLINE STOREにて詳細な画像をご用意しておりますので、是非ご覧下さい。

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