OPUS JAPAN
6/28 12:00〜 OPJ-057 Washi-Tsh SPEC2 店頭及び online にて販売致します。

和紙のプロダクトは今回で3回目となる。自身がフィールドでも街でも体感した和紙の優位性はもう間違いない。
2年前の1回目のロンT。そして昨年の半袖T。双方ともに1週間ほど前からサンプルを店頭で触ってもらえるように準備していた事もあり、販売日当日、リーピート率完売速度共に過去最高だった。
今回は性能を担保したまま、SPEC1の唯一の弱点だった生地感(化繊感)をなくす事が目的。
和紙×天然繊維で生地感も、見た目も、よりナチュラルにしたかった。
今回は和紙×強撚COTTON、マットな質感、凹凸のある生地感で、SPEC1と比べても性能の低下はほぼ見られなかったし、何よりデニムに、チノに、軍パンに、サローに、kavalに違和感無く合わせられるようになったのだ。
SPEC1は、ひたすらに夏の快適性を狙った物だったので、PE(ポリエステル)とPU(ポリウレタン)が混紡されていた、快適性とのトレードオフだと割り切っていた…
そう、若干の化繊感があった。

SPEC1同等の着心地で、見た目に化繊感を全く感じない。それが今回のSPEC2だ。
今年は気分的にオーセンテックな服を着たい、今年の夏の定番に合わせるには、この質感が必要だった。
かなり、いい線いってるとは思うけど…正直、全てが同等というわけにも行かず、僅差で勝ったり負けたり…五分五分といったところ。
- 軽量性△ 中空の繊維なので驚異的に軽いのだが、化繊の分SPEC1の方が若干軽い。
- 通気性◯ 凹凸のある梨地構造強撚COTTONなので通気性も抜群、SPEC1同等と言える。
- 肌あたり◎ ここは天然繊維に分がある、SPEC2の方が気持ちいい。
- 速乾性× ドライタッチではあるがSPEC1の化学繊維に分がある。
- 調温性◎ 中空繊維構造なので、1枚で着たらめちゃめちゃ涼しいが、インナー使用時は調温性能がたかく一年中使える。SPEC2の勝ち。
- 紫外線○ 目は詰まっているし、単純にオンスが上なのでSPEC2が上。
- 静電気◎ 完全に上回っている。
- 耐久性△ 安定した折り組織ではあるが、PUのキックバック、糸切れの少なさには勝てない。
- 消臭抗菌△ おそらく同等、コットン100や化繊と比べるとはるかに優秀。
- 高成形率◎ PUが入っていないのでストレッチ性能は若干低いが、ねじれ、縮みは少ない。
但し、かなりレベルの高いところでの比較です。スーピマだろうが、ギザだろうが、強撚だろおうが、COTTON100%と比べると全ての項目でコールドゲームです。

リネンやヘンプは自分も好んで着る事も多い、夏場は最適な素材の1つであることは間違いない。ただ自分の場合、この手の素材をコーディネートの真ん中に据える事は無い。
あのパンツを合わせたい、あのサンダルと合いそうだ。そう、着たい時といらない時がある素材、その質感は時に演出めいているので、乗ってる時には着たい素材。って感じ。

DELTAなどの化学繊維の恩恵もフィールドでは多様するけど、街着ではできる限り頼らない方が良い。35度を超える日、夜に出かける時、休みで家でゴロゴロ&ワンマイル、ジムに行く、そんな時は化繊に頼ろう。


快適すぎても、こればっかになってしまうのは、服屋としてどうかと思うのである。。。

今回のSPEC2はあくまでCOTTON LIKE。なんか生地感がいい、ただのTsh。
そして、それが一番使えるという事実。
OPJ-057 Washi-Tsh SPEC2

和紙は雁皮(がんぴ)三椏(みつまた)等の植物から出来ていて、西洋の紙に比べてとても丈夫といわれています。例えば服地が50年保つとすると、和紙は1000年といわれているんです。その他にも和紙には日本の気候風土にあった不思議な力がありました。

和紙は繊維が長く、より多くの水分を含む事ができます。
表面積の多さと空洞率から水分を吸湿し自動的に放出する特性があります。
服生地となった和紙もいいものであれば、ちゃんと性能は継承します。
常にドライな状態を作り出します。
独自のコンポジットと編み方と縮絨技術でマイクロ梨地(凹凸)を作り出し、肌あたりも面では無く点で触れてくる感じがします。
水分を吸ってから乾くまでの時間も驚異的に短く、素晴らしくドライなタッチ感を生み出します。
まず特質すべきは、軽量性。中空の繊維なので驚異的に軽いです。
凹凸のある梨地は通気性も抜群です、歩くだけで風を感じることができます。
速乾性、ドライタッチ、調温性が段違いです。
その他にも紫外線カット、静電気抑制、耐久性、消臭抗菌、油脂吸収、高成形率、と日本の和紙は無限の可能性持っており、昨今の狂った夏を乗り切るにために最強の天然繊維だと言えます。(詳しくはINSTA LIVEでご説明いたします)
和紙は値段が高い点と製織の観点から100%和紙で布地はを作ることが難しく、素材の組み合わせで、和紙のメリットと別の素材のメリットを掛け算し、見事にジャージ化されていものがおおいのですが、今回は天然繊維&天然繊維の組み合わせにしました。
強撚のCOTTONをブレンドする事で、まず見た目の化繊感がなくなりました。繊維の奥を覗いたら、PEが光っていたのですが、今回の生地は徹底してマットで自然な天然繊維の表情ともっています。
軍用に開発され、登山やトレイルランニングの世界では知る人も増えたDELTAやPOWER DRYクラスの吸湿速乾性能と冷感がある天然素材。
もうこれは試していただくしかありません!
WOOLと狙いは同じですが、アプローチが全く違います。
違う方向からのアプローチで、ここまで機能するのか、と言う感じ。
生地の落ち感、光沢感、シルエットの出方も全く違います。
結果、形にしないのはあまりに勿体無い、と言う事で、採用とした生地です。
- MOD / OPJ-057 Washi-Tsh SPEC2
- FAB / WASHI-35%, COTTON65%
- COL / 留紺, 白磁. 鴇色, 薄氷
- SIZE / SM , ML
- ¥15.400(税込)
- サイズスペック(cm)
- SM 着丈72, 肩幅48, 身幅59, 裄丈51, 袖丈25
- ML 着丈74, 肩幅50, 身幅61, 裄丈51, 袖丈26
- オーセンテックな90sのバンTみたいな形を意識しました。身幅大きめ、着丈やや短めの設定となります。和紙特有の微妙な張り感があり、肌から離れようとします。着た瞬間に分かる爽快感。シルエットも出やすく、首や着丈もだれにくいのが特徴です。生地感がマットなので透け感も気になりません。