Now loading...

Now loading...

【OPUS JAPAN】

OPJ-024

Dry wool-Tsh & Washi-Tsh

6/4(日)12:00 店頭及び @cathedral_online にて販売致します。

Chapter 1【素材】、Chapter 2【シルエット】、Chapter 3【LOOK】と続きます。

本日は採用した素材について紹介ます。

OPUS JAPAN

今回のプロダクトはロンTです。

開発から6年目となるWOOL-Tの進化バージョンと、新たな可能性を秘めたWASHI(和紙)を使ったロンTをリリースします。

Chapter 1【素材】

Dry wool

OPJ史上最も高い販売実績、リピート率を誇るWOOL-TSH、私も年間300日位着用しています。

とにかく気持ちいいTshを作るだけであれば、エジプシャン、シーアイランド、スヴィン等、コットンを使用するのが良いと思いますが、私が求める快適性とは、気持ち良い生地と言うだけの物ではなく生地に機能を付随させ、体調を整え疲れをリカバリーするレベルの物です。

現在、撚り、編み、混紡、加工、技術の進歩により様々なWOOL-Tshがリリースされています、しかしその中で1年を通して快適に着用出来る物は殆どありません。OPJの過去の物であっても7,8月に快適です!と言い切れる物はありませんでした。

OPUS JAPAN

年間300日の壁。

そこを超える、それが今回のテーマです。

120s(糸の太さ)オーバーのメリノウールで最高級の物を作ったとて、快適に着用できるのはせいぜい年間300日程度、強捻で肌あたりを変えても基本は一緒です。アウトドアでの使用は別として、街中で30℃から33℃を超えてくると、汗腺が開き不快に感じたり、保温性が邪魔をして快適ではありません。今の日本の夏はそれほど暑いと言う事です。

昨年リリースしたPolartec®Delta™(https://cathedral.jp/information/opus-japan/21757/)

は現時点では夏場に最も機能する生地でしたが、その性能の特化しすぎた部分をややマイルドに、そして見た目をOPJのシンプルで美しいシルエットに落とし込む、それが今回のDry wool -Tshです。

120s相当の最上級のウールと接触冷感の化学繊維生地。強度や縮み抑制しつつ、完全に今まで通りのWOOLライクな見た目で仕上げました。

(詳細な混率や製品ページをご覧ください)

WASHI。

今回使用したのは日本のKAMIKIZIという会社が作っている、和紙を織り込んだ独自技術の生地です。

和紙は雁皮(がんぴ)三椏(みつまた)等の植物から出来ていて、西洋の紙に比べてとても丈夫といわれています。例えば服地が50年保つとすると、和紙は1000年といわれているんです。その他にも和紙には日本の気候風土にあった不思議な力がありました。

和紙は繊維が長く、より多くの水分を含む事ができます。

表面積の多さと空洞率から水分を吸湿し自動的に放出する特性があります。

常にドライな状態を作り出します。

独自のコンポジットと編み方、縮絨技術でマイクロ梨地(凹凸)を作り出し、肌あたりも素晴らしく、ドライなタッチ感となっている。

OPUS JAPAN

まず特質すべきは、軽量性、通気性、速乾性、ドライタッチ、調温性が段違いです。

その他、紫外線カット、静電気抑制、耐久性、消臭抗菌、油脂吸収、高成形率、と日本の和紙は無限の可能性を持っています。(詳しくはINSTA LIVEでご説明いたします)

和紙は値段が高い点と製織の観点から、100%和紙で布地は難しいく、素材の組み合わせで、和紙のメリットと別の素材のメリットを掛け算し、見事にジャージ化されています。

WOOLと狙いは同じですが、アプローチが全く違います。

違う方向からのアプローチで、ここまで機能するのか、と言う感じ。

生地の落ち感、光沢感、シルエットの出方も全く違います。

結果、形にしないのはあまりに勿体無い、と言う事で、採用とした生地です。

Chapter2ではシルエットと色展開、価格を記載します。

【販売時期と販売方法】

販売時期は6/4(日)昼12時販売開始。

販売方法はCATHEDRAL店舗及びオンラインでの同日、同時刻の販売となります。

【INSTA LIVE】

6/3 20:00よりLIVEを予定しています。

より詳しくご説明致します。皆様のコメントご質問お待ちしています。

お問い合わせはDMもしくは下記までお気軽にお問い合わせ下さい。

06-4797-7780

support@cathedral.jp