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【OPJ-021R3.8-FREES】

パタゴニアのミドルレイやーR3とR4を1枚でこなすハイブリッドフリース。 たかが大阪と琵琶湖程度。 山に登る訳でもなければ、吹雪の中を走る訳でも無い。 ソコソコ身軽で暖かく、快適ならそれで良いい、ただし中途半端な素材は使いたくない。

いつも通り自分が着る物だから、街でもフィールドでもちゃんと機能する物にする。 +今回は都会的で上品、いつもよりも大人っぽく、、そんなフリースにしたかった。 WOOLが3色CASHMERE、SILKがそれぞれ一色づつの展開です。 まずはWOOLの詳細をご説明致します。

はじまりはPatagoniaのMARS-R2。 近代ミリタリーアイテムの中でも特に人気が高く、コレクターズアイテムとなっているPatagoniaのMARS-R2。

コストが高すぎた為、一部の特殊部隊にしか使用されていなかった希少なシリーズとして知られている名品です。私にとって長年買い逃していた最強のミッドレイヤーでもある。しかし、近年のデッドストックの価格高騰もあり最近はデットを探すのもやめていた。

昨年11月のOPJの7番は、本家R2の直系のプロダクトだったが、今年のR3.8は完全に別物としての作りとなります。

今年の寒さに対応する為に、R3.8は昨年のR2.9を大幅にスペックUPさせた物となってます。極寒時のミッドレイヤー兼、アウターとして成立する防寒性を持たせています。

ベースとなるのは2006年製のパタゴニアのM.A.R.SラインのR2の型紙ですが、動きを妨げない独特のパターンはそのままに、アームホールを広げ中厚のインナーを着やすくし、ネックの高さも顎にかかる程度まであげています。機能生地を使用した総裏仕様となり、動的待機時最強のミッドレイヤーの機能(保温&透湿)を継承したままR3.8 (肌から数えて3~4枚目に着用する物)までのスペックUPさせたイメージです。

素材はスーパー120sクラスの縮絨woolがシェルです。裏地は耐水圧15000mm、透湿度150000g/m2/24hのZAMZAの総裏地仕様となっています。ZAMZAは水滴は通さず、衣服内の水蒸気はにがす素材です。 このスペックは一昔前前の、ハードシェルに必須する数値、ジャージ素材の為超軽量で滑りもよく、ストレッチ性もあり、目的のある冬物の裏地には向いているが、プライス面、高すぎるスペックの為、裏地には誰もつかわない代物です。

体温を調節するのがミドルレイヤーの本来の仕事なので、汗を逃しながらも身体を保温する機能が求められ、動きやすさ、軽さも必要なファクターとされます。R3.8はR2.R3の仕事を1枚でこなすよう、裏地に高い機能を持たせました。暖かく、風も抜けない、完璧な保温と適度なフリース機能、そして4ウェイストレッチを持っています。究極の中間着にプラスアルファーの要素を加える事でR2.9と明確な使い分けをし、普通のでは淘汰出来ない保温性を持たせました。

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WOOL 漆黒
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120sの縮絨素材滑らかな肌辺りで、4方向のストレッチが効いています。
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WOOL 絹鼠 メランジェのライトグレー、ファスナー部分はオリーブを配色している。
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WOOL 赤胴 ブラウンとくすんだオレンジの配色
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WOOL 江戸茶 ミリタリー感があるが非常に上品なベージュ。
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WOOLタイプは裏地がZAMZAになります。
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気持ちいいメタルファスナー
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各部、裾、袖は非常に立定的なパターンです。

今回のR3.8には2つのスペシャルファブリックが存在します。 南大阪の泉州にある瀧芳株式会社の起毛技術を用いたSilkとCashmereです。泉州は元々毛布の生産が盛んで、化繊が支流となる以前は天然繊維を用いた毛布の生産量は日本一の町だったといいます。 仕上げを手作業で起毛させた瀧芳さんの素材は、現在でも唯一無二の肌触りとてして知られています。そのタッチは完全に毛皮、最高級のミンクの様そのものです。大袈裟ではありません、マジでヤバイやつです。

皇室献上品にもなっていて、今回使用した両面起毛のCashmereとSilkは30万を超える価格の毛布として販売されています。肌当たり、軽さ、調温制においては勿論ですが、上品な仕上がりで特別な高級感は半端なく、見た事のないツラになりました。

Woolモデル程の保温性はありませんが、私でも、はじめて触る本物のsilkとcashmere、ちょっと価値観が変わる着心地です。個人的にはカシミアは素材感と色目が、シルクは肌あたりが、本当にヤバイ。 双方共に肌あたりを優先的に考え裏地はありません。極暑の素材を両面起毛させた1枚作りとなります。

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両面起毛のシルク、不思議な力がある素材です。ファスナー周りはワントーン明るいウールメルトンです。
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濡れたような光沢がある。過去気持ちいい素材。脳が休憩する感覚。超高級毛布の素材、冬場毎日使う物です。強度も毛抜けも少ない。
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色に一目惚れしたスペシャルなカシミア。シリーズ中最も軽量ですが密度があります。
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カシミア 洒落柿 無線色の特別なカシミア。超高級毛布の素材、毎日使える強度もあります。
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泉州の滝芳さん、天然素材の両面起毛では世界に誇る技術を持つ。快く取材をさせてくれました。
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この生地を起毛させていくわけです!
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上質なシルクの証。
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様々な番手、依り方、織り方、種類。。蓄積されたノウハウ。継続する自信。化繊に走らなかったから今でも残っているんだと思います。
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皇室献上品。これをフリースにしました。
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最も面が気に入ったカシミア!少量だけストックがあった。。
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販売価格は20万を超えるものも、、なんせこれがヤバかった。
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一番近い触り心地はバイワリッドのミンクの毛皮。根元の部分の産毛の所のような触り、、

SMとMLの2サイズ展開です。
長さの基準ですが160cm〜172cm方がSM。
173cm〜180cm方がMLが基準となります。
昨年のフリースをお持ちの方は同じサイズ感とお考え頂いて大丈夫です。

詳細なsizeスペック

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昨年のモデルから各所マイナーチェンジをしていますが見た目みわかるほどではなりません。生地の厚みや動きやすさ、等を考慮した変更です

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177cm ML着用 リバーシブルで着用 46体型 レングス的にMLですね。
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174cm ML着用 インナーにミドルゲージニット着用 48体型

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174cm ML着用 46体型 ゆったり着たいそうです。

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176cm 4 ML着用 48体型

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170cm SM着用 46体型

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170cm SM着用 46体型

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172cm SM着用 46体型

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176cm 46体型 インナーに着たいという事でML着用しています。

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171cm SM着用 44体型

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171cm SM着用 44体型

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168cmから173cmくらいの方が来た場合、袖口、裾口は少しあまりかぶさります。

色展開は全6色展開です。左から漆黒(WOOL)。赤胴(WOOL)。鉄紺(シルク)。

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自然光+蛍光灯下で撮影した色目です。

洒落柿(カシミア)。江戸茶(WOOL)。絹鼠(WOOL)。

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自然光+蛍光灯下で撮影した色目です。

MOD:OPJ-021

FAB / 120s stretch Wool  表:WOOL 95%・NILON15%、裏:ZAMZA®  COL:赤胴(セキドウ)江戸茶(エドチャ)絹鼠(キヌネズ)漆黒(シッコク) SIZE:SM or ML Price:¥42,000+tax 

ウールは総裏仕様で抜群の保温性があります。完全なリバーシブルではありませんが、洗濯表記をとればリバで着用できます。裏地に使用しているZAMZA® は高い透湿防水性と4方向にストレッチ性があります。

FAB / Double-sided brushed silk73%、polyester27% COL :鉄紺(テツコン) SIZE :SM or ML Price:¥78,000+tax 

FAB / Double-sided brushed cashmere cashmere100% COL:洒落柿(シャレガキ) SIZE:SM or ML Price:¥88,000+tax 

cashmereとシルクは共に肌あたりを優先的に考え裏地はありません。両面起毛させた1枚作りとなります。

お手入れ
洗濯時は20℃以下のぬるま湯にドライ洗い用洗剤を使用してつけ置き洗いとなります。洗濯機、乾燥機、天日干しは避けて下さい。シーズンに一度程度のクリーニングでも大丈夫です。

昨年のR2.9のバージョン違い、2週目のプロダクトはより作り込む時間もあるし、修正点や狙いも明確になっていました。完成度を上げてリリース出来る事を嬉しく思います。

サイズ感御不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。 よろしくおねがい致します。