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【kaval】7 Fish tail long coats +α

今回kavalに依頼したのは特別なFish tail long coatの7種類の作成。インラインでは使用していない7種類のスペシャルファブリックを用いたFish tail long coatのご紹介です。kavalがストックしている膨大な生地の中から、個性的な生地をチョイスして頂き、それぞれ全く違う表情で仕上げて頂いた。
モデルはFish tail long coat 1型です。kavalのFish tail long coatがなぜ特別な存在となったのかその辺りを少し。
物のストーリーやルーツを重んじ、範疇は出ない。あくまでもシンプルな Fish tail coat。 でもkavalである事を生地と仕事で静かに主張する、

そんなCoat。
kavalを知らない人でも、なんか雰囲気のある服だなぁ。。と周囲の人が気づくオーラを持っているそんなCoat。
仕事は・パーツ・縫製仕様、ディテールに至るまで、オリジナリティーが高く、実験的なチャレンジを感じる部分が多い、同時に完成されていて、恐ろししいほどに精密で丁寧だ。🇬🇧🇫🇷のヴィンテージ感が漂うテイストの奥底に、日本人のものつくりの哲学と美意識を感じる事ができる。難しい事や手間事を敢えてサラッと見せる、それは日本人独自の美的感覚と手の技巧、経験値があればこそ完成する見せ方。マニュファクチャでないと表現する事は難しい。

生地の選定も素晴らしい。いい生地なのは当たり前、どう朽ちるのかが重要。目と肌で四季を感じ、楽しめる様な生地が使われている、基本的には身体に優しい。ただ優しく身体を癒してくれるだけでなく、パーツやディテイルにも細やかな配慮、さりげない工夫が施され、生地と共に気持ちよく機能する。所有者の体系や着方次第で表情を変え、それ其れの魅力を引き出してくれる。天然素材の経年変化(朽ちていく)をプラスと捉え、手を加えながら愛でる事ができる生地が使われている。今回の生地は全て異なる表情と機能を持っている。同じモデルだが全くの別物に見える、

出来るならば、、じっくりお話しながら、心ゆくまで着比べながら、選んで頂きたい。

Fish tail coatまたはMods coat。

その原型は一般的に1950年代にアメリカ陸軍地上軍に採用されていた、極寒防寒衣料の51年型PARKA SHELL M-1951の略、

1970sタイトなビスポークスーツで、改造したベスパに乗っているMods達は自慢のスーツが汚れないようにスーツの上からM-51を着ていた。ゆったりとしたフォルム、太い袖、機能するドローコード、等々、、Kavalの

 Fish tail coatはルーツを重んじながらも、完全なるオリジナへと昇華している。各ディテイルをご紹介します。

フード

kaval
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非常に立定的なフードは着脱可能です。唾の部分には若干のはりがあります。
スプリングコートとして着る時なんかは気分で外してもいいと思います。

ネック

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ネック内側にループがありそこにホールがあいています。着用時はホールが見えません。
また適度な遊びがありフードが被りやすく肩も凝りにくい。

フロンポケット

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ポケット口が上を向く様になっていて雨が入りにくくなっています。また、雨蓋を閉めた時にボタンが見えない様に工夫されています。

ウエストのドローコード

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マッチしたレザーパーツは任意の位置でしっかり留まります。ウエストをシェイプした時、ポケットの中身に干渉しにくい様に、また綺麗に背中にドレープが来るように、前見頃はフリーになってます。

袖口

kaval
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平ゴムが見えない様に入っていて風の侵入を防ぎ、太い袖を一気にテーパーしているが、袖を自然に見せています。

脇、背中、ダブルステッチ

kaval
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丁寧な二本針のチェーンステッチ。細かなピッチチェーンステッチは洗濯の度に引っ張り合い、素晴らしいパッカリングを起こし、生地によっては当たりが出てきます。

裾紐と裾口

kaval
バイクに乗る際にコートがはだけないようにに前見頃と後見頃の紐同士を縛る仕様となっています。
kaval
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フィッシュテールの由来、尾鰭のような後ろ姿、裾の三角の部分は上部のボタンに止めることでフラットな着丈にする事もできる。

モデルNo .1~No.7

No.1 

北アイルランドの老舗 TEMPLE MOYLE MILLSのオイルどコットンを使用しています。しっかりと詰まったヘビーオンスのコットンは、しっかりとオイルも感じるタイプの古き良きテイストの生地です。モッズらしい生地で撥水、防風性に長けています。また経年変化で素晴らしい味が出る事は間違いない生地でもあります。(春、秋、冬)

kaval
素材:England oil Cotton (Cotton-100%)
色:Black
サイズ:S、M
価格:¥110,000(税込)

No.2 & No.3

ベースのカラーはGREENとBRWONですが、近づくと様々な色のMIXになっている事に気づきます。一般的な冬のスーツ生地程度のオンスです。生地の表面は非常に滑らで少し起毛感がある微起毛仕上げです。タスマニアウールの上質さと色の深みが魅力の生地です。(春、秋、冬)

kaval
素材:Tasmania Wool (Wool-100%)
色:Green
サイズ:M
価格:¥145,200(税込)
kaval
素材:Tasmania Wool (Wool-100%)
色:Brown
サイズ:M
価格:¥145,200(税込)

No.4

カシミアと和紙のコンポジット、非常に珍しい組み合わせだが、カシミアの保温性と和紙の強度を併せ持っている生地。密度のあるツイルjは強撚感がありタッチは意外にもドライなタッチです。着るとカシミアの優しやと暖かさを感じる事ができます。(春、秋、冬)

kaval
素材:Cashmere washi twill washer (Cashmere-50% Washi-50%)
色:Gold
サイズ:S、M
価格:¥145,200(税込)

No.5

今回のコレクションの中で最もライトオンスの生地です。品のある上質な黒は都会的でモードな印象です。今回唯一のスプリング、サマー寄りの生地です。アルパカコンポジットの恩恵か、適度な張りと糸一本一本の糸の腰があります。ドレープ感、光沢感が特徴の生地です。(春、夏、秋)

kaval
素材:Wool alpaca (Wool-50% Alpaca-50%)
色:Black
サイズ:S、M
価格:110,000 (税込)

No.6

ダブルフェイスのウールカシミアです。リバーシブルでは着れませんが同クオリティーの生地が2枚合わせになっている生地です。非常に肉厚でボリュームがあり保温性も高いです。表面はエアリーな仕上げで非常に軽さを感じます、着用すると重さは感じない生地です。(冬)

kaval
素材:Soft Cashmere wool etamine w face (Wool-85% Cashmere-15%)
色:表Navy、裏Olive
サイズ:S、M
価格:¥126,500(税込)

No.7

今回のコレクションの中で唯一の柄生地です。ブラックとダークグリーンのマイクロチェック、カシミア100%で仕上げもエアリーなのでチェックの境界線が曖昧です。柔らかな表情で、優しい肌あたり、そして羽のように軽いカシミア生地です。(春、秋、冬)

kaval
素材:Cashmere flannel check (Cashmere-100%)
色:Green check
サイズ:S、M
価格:¥171,600(税込)

寸法表(素材によって多少の誤差がございます)
Sサイズ (160cm〜170cm) 着丈:96cm 身幅:63cm 肩幅:60cm 袖丈:54cm

Mサイズ (170cm〜180cm) 着丈:98cm 身幅:66cm 肩幅:62cm 袖丈:55cm

販売詳細

1/28日(土)12:00〜カートでの販売は致しません、商品の特性をご理解頂いた上で通販対応致します。基本的にお取置きはお受けできません。

お問い合わせは下記よりお願い致します。

CATEHDRAL

06-4797-7780

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