Now loading...

Now loading...

Dyneemaと友達になれた。Custom fish tail coat.

販売方法は完全受注生産となります。

尚、すでに生地を抑えてある為、規定枚数に達し次第、受注を終了致します。ご来店の際は在庫をご確認の上ご来場ください。

OPUS JAPAN


Dyneema®のウエアの作成は前々からの夢でした。

死ぬまでに手にいれるリストに入っています。

構想だけは随分前から頭の中にあったけど、形にするには3つの大きな問題がありました。

値段、加工、気心地の3つです。

先ず生地値、生地がとにかく高額です。

海外から直で入れようが、商社から入れようが特殊なルートでも持って無い限り殆ど変わらない。

その特化した性能と見た目で、バックパックなどのBAG、小物、タープなど、年々メジャーな存在になり、よく目にする素材となりました。

生地は意外と完売している事も。

OPUS JAPAN

本格的にこの素材のリサーチを開始したのは、2019に取り扱いをしていた SAYAMA WORKS がきっかけです。

元々はTJAR (日本海から駿河湾までの約415kmを踏破する山岳レース)の選手の為に作ったバックパック、そのF1マシンのような設計思想に一目惚れ。

このバックパックの素材がまさに、今回使用したDCFH(Dyneema Composite Fabric Hybrid / ダイニーマ・コンポジット・ファブリック・ハイブリッド)だったんです。

未来を感じさせる存在感、羽のような軽さ、使い込むと変化する表情、命を預けられる強さ。

私はこの素材にすっかり魅せられてしまいました。

まずはDyneemaと仲良くなろう。という事で。

店での取り扱いは勿論、プライベートでも使えそうな物、デザインに惹かれる物、生活に取り入れていった。

取り憑かれたように様々なDyneemaのプロダクトに手にいれ、仲良くなろうと試み、ガンガン使って特性を知っていきました。

色んな事が見えて来ました、良いところもダメなところも。

OPUS JAPAN

縫い難さ、染まらないけどプリントができる事、レザーコンポジットなどの真打の登場、ダサイ色展開しかない事、永遠ではない強度、紫外線に弱い事、蒸れ、音…

何せ個性的な素材、かなり気難しいけど面白い素材なことは確かです。

知れば知るほど、この素材の特性を知った上で、形にしなければならない、という事が見えて来ました。

高所登山をする訳では無い。戦地にいく訳でもない。

私達は服屋だから服屋にしか出来ない物を作ればいい、その考え方をベースに開発をスタートしました。


Dyneema® とは

オランダのDSM社が開発し、現在は米国アビエント社が権利を所有する超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を使用した世界最強クラスの強度を誇る繊維。

圧倒的な強度をほこり、鋼鉄の約15倍の引っ張り強度を持ち、且つ超軽量で比重が1.0未満と水より軽いため水に浮く軽さを誇ります。

完全防水の素材となるのだが、透湿性は皆無。

初期には強いハリがあり、使い込む事でチョークマークが入り、皺を覚えシュリンクすると共に、しなやかになってきます。

主に登山用バックパック、防弾チョッキ、ミリタリーギア、クライミングロープなどに使用される事が多い。

生地のコストが高く、加工性も良くない、針がすぐ鈍るので嫌がる、もしくはできない工場が多い。

また特化した性能を持つ為、ウェアとしてのプロダクトは少なく、フィールドのみならず街中でも着れるプロダクトは非常に稀な存在となります。

M65-FishTail-Parka

取れる65と取れない51。

十代の後半、親友の倉谷くんが毎日着ていたM-51。

タイト過ぎるオーダースーツが汚れない為のM-51、そして違法改造のスズメバチ。

いわゆるMODsスタイルです。

OPUS JAPAN

僕は体型的にMODSスーツが似合わないので、フーリガンスタイル。気に入ったヨーロッパの古着ばかり着ていました。

そして、僕もカスタムしたM-65を着ていました。

クラスのいけてる奴はだいたい50sスタイルでライダースを着てて、カフェレーサーに跨って、僕たち2人を威嚇してくる。

彼と僕だけがMODSスタイルだった。

抗争は無かったです。

僕は体型的にピタピタのMODSスーツは似合わないので、ブラーとかオアシスみたいな、英国フーリガンスタイル崩れ。

ターゲットマークを腕につけて、フードを取ったM-65を着ていました。

青嶋刑事と倉谷くんのM-51はフード一体型ですが、M-65はフードとライナーが取り外しできる。

ライニング、フード、本体の3つで完成する、フルセットで着ていたけどカスタムするのが、楽しい服でした。

OPUS JAPAN
写真は当時のカスタムイメージです。

長年当店でも販売していたTEN-CにもM65が存在します。

ムートンライナー、ムートンフード、ダウンライナー、全部持ってる…

忠実にパーツの位置を再現すれば、ヴィンテージパーツや、TEN-C のライニングも付くんじゃないか…

今回のプロダクトは、谷の青春の1ページから産まれました。

新旧の融合、Customの楽しさ。

素材はDyneema® 、パーツの位置を再現しつつ、少し現代的な味付けをした、収まり感を感じる整ったシルエットとした。

あくまでもいじりすぎず、雰囲気はリアルに。

肝はボタン位置とホール位置。ヴィンテージのライナーとフードを自由に組み合わせする事ができる、M-65のアイデアに辿り着きました。(モデルや年代、TEN-Cは年代によりボタン位置、ボタンホール加工が必要です)

雨具として、防寒具として、カスタムの面白さ、そして何より見た目も性能、ということでM-65のサンプル作成に入って行く。

OPUS JAPAN

FUKUBORIの河原真輔氏。

おそらく見えないところまで、M-65を熟知しているのは彼しかしない。

彼の拠点となるのは岡山、児島。デニムの重なった部分を貫通するパワーミシンと、手のいい職人に精通している彼ならば、テープを使わず巻き縫いで、防水しを担保した縫製ができるんではないか…

数年後Dyneema®がチョークマークだらけになり、シュリンクした時、テープではなく縫製で作ることにより、シワ感はよりナチュラルにでて、硬さは均一となるはず。

加水分解の寿命と針穴から水が侵入を天秤にかけた。

巻き縫いなら暴風雨じゃない限り大丈夫なはずだ。

街での使用と、釣りに使うくらいなので、2.3時間しのげれば十分だ、ある日突然やってくる加水分解の方がやるせない気持ちになる。

ある程度は割り切ろう。

コストも大幅に下がるし、完全防水を犠牲にし、すべて縫製で作成することにした。

OPUS JAPAN

河原氏が所有するM65-FishTail-Parka1978をベースに1stサンプルがあがって来ました。

Dyneema®のボディーに真鍮のファスナーとスナップ、ドローコードと豚鼻のレザーの質感にもこだわった。

ライニングには湿度調整、袖通りの良さ、静電気の軽減などの性能面。

天然素材とDyneema®のマッチングの面白さもあり、ミリタリーブランケットをイメージした生地をチョイス。

極上のWool Cashmereを採用した。

ライナーは最高の羽織物となった、意外な誤算。かなり良い感じです。ジャケットウエイトの生地なので、普通にアウターとして着れます。しなやかなで極上のフィーリングなので、フィールドに着くまでの車の中、テント内でのビバーク、家でも着て頂けます。

軽く、暖かく、縮絨がかかっているので強さもある、最高の羽織となった。

Dyneema® は透湿性が無い

ライニングの素材とM-65というモデルの特性を活かしたことにより、意外と蒸れないのは実は完成してかわかった事だった。

とはいえそれは冬の話です。

厳寒期はダウン並に暖かいので、街中であればインナーはWOOLのロンTで十分だろう。

OPUS JAPAN

梅雨時期にレインとして使用した場合、コンビニのカッパ並みに蒸れるのは間違いない。

Dyneema®は透湿性がほとんど無い、機密性が高すぎる。

アーリーオータム、ミッドスプリングでの快適性に欠けるのではないか?

琵琶湖のアフタースポーンのでは使えない…

インナーダウンやフリースなどの保温に振り切った化繊のライナーに使用した場合、活動時にオーバーヒートしやすいだろう。

ライナーの天然素材は、透湿性の無さを少しでも呼吸する素材で軽減する狙いもあります。

OPUS JAPAN

M-65のデザインとDyneema®の親和性。サンプルを着ていてあることに気付く。

M-65は身体と服との間にかなりの空気がある。

広いアームホール、ゆったりとした蹴廻し、そして腰と裾野ドローコード。

身体が動けば空気が動く、ポンプの様に空気を循環させてくれる作りになっていた。

しかもドローコードで弁を閉じれば密閉も出来る。

ミリタリーのオーバーコートという特性、命のやり取りをするときの服、もしかすると当初から考えていたデザインなのか…

温故知新のデザインが、ここにきて現代の素材とシンクロする。

蒸れないわけではないが、構造が理にかなっている、大阪の街中でも活躍するし、極寒の北湖でもガンガン着れる仕上がりとなっております。

黒のモッズコートですから、コーディネートを考えるようなアイテムではありません、カジュアル、アウトドア、モード、なんでも行けちゃいます。素材からくる異質な存在感は隠せませんが…

また、フードやライニングのカスタムに関しましてもお気軽にご相談ください。

おそらく二度と作ることはありません。私が、釣りを引退するまでは壊れないでしょうからね。

梅田店にサンプルがございますので、その暖かさ、蒸れ、驚異的な軽さを体感しに来てください。

完全受注生産

販売方法は完全受注生産となります。

規定枚数に達し次第受注を終了致します。

在庫をご確認の上ご来場ください。

オーダー時に50%の前金を頂戴いたします。残金は納品時に頂きます。

納期

2026/12/末〜2027/1/中 (納期が遅れる可能性がございます、その場合は納品前にご連絡を致します)

受注期間&場所

CATHEDRAL 梅田 店頭及びオンライン

10/17.18 12:00〜20:00

服ヲ掘ル vol.6 ― イギリス軍

KADO -Minami Aoyama-

東京都港区南青山5-4-44

ラポール南青山54 B110

入場無料

10/17.18 13:00〜21:00

10/19 9:00〜14:00

PRICE & SIZE

  • SM(1)165cm〜173cm. ML(2)173cm〜180cm
  • Price シェル¥127,000+tax
  • ライニング¥65,000+tax

  • シェル
  • サイズ1(SM)
  • バスト:138肩幅:59着丈:90.5+14.5袖丈:62裄丈:91.5
  • サイズ2(ML)
  • バスト:144肩幅:62着丈:93.5+15袖丈:64裄丈:95

  • ライナー
  • サイズ1(SM)
  • バスト:125.5肩幅:52.5着丈:80.5袖丈:54裄丈:80.5
  • サイズ2(ML)
  • バスト:131.5肩幅:55.5着丈:83.5
  • 裾まわり:139.5袖丈:56裄丈:84
  • 🌏📦😉Worldwide shipping.
  • ✉️support@cathedral.jp
  • 📱06-4797-7780
  • Please DM or MAIL
  • We’re here to help with sizing, fabric details, and how to shop