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Notless Orequal

handcrafted custom gear maker

Notless Orequal

ブランドのバックボーンの紹介はこちらよりご覧いただけます。

顧客様にすでにご購入いただきまして、ご購入いただくことはできませんが

以前のブログで紹介するとかいていたので、商品紹介をさせていただきます。

セルビアよりNikita Suetinが送ってくれたバックのでティールについて紹介をいたします。

Notless Orequal

今回のバックは植物タンニンなめしで 潤いのあるレザーと、軽量ながら強度の高いDyneema(DCF)を組み合わせたショルダー型のバックとなっております。

荷解きをし、初見は『そもそもこの作品は軽くしたいのか重くしたいのか?制作意図が読めない。』

ただ、デザイナーより説明を聞いてみると納得。

あくまでもレザーが主役。

彼のデザイン理念は『自然環境への敬意と調和』。

レザーや手織り布、など自然が生み出すプリミティブな手触りへ、

最新のハイテク素材をコントラストとして組み合わせる。

意見チグハグに見えるかもしれないけれど、

彼のアイデンティティ・主張がしっかり形を作ってる。

連綿とつづくクリエイションの大河から一滴を汲み取り、自己のアイデンティを還元する。

それが本来のクリエイターの仕事です。

彼はギアメイカーの以前、建築を学んでいたとのことで、

そこでクリエイターとしての生き方や洞察を心得たのかもしれません。

Notless Orequal
Notless Orequal

レザーのパイピングでDyneemaを挟みこみマチを作っています。

そんなこと出来るんですね、やってもいいんすね。

超絶技巧はもちろん、

彼のデザイン哲学、自然環境と人工物の美しい調和、が見事にカバンの技法に落とし込まれています。

Notless Orequal
Notless Orequal

随所に一貫したコンセプトを感じます。

Notless Orequal

Dyneemaを革紐で縫い込んでいます。

やってもいいんすね、そんなこと。

『誰かが思いついていそうで、誰も思いついていなかった。』

そんなアイデアが引き出しの中にたくさんあるのは、

天才だからなのか、

365日24時間一つのことに集中し続けているからなのか、

Notless Orequal

一応使い勝手も書いておきます、カバンなので。

Notless Orequal

フラップを開けるとマチのついたポケットが2部屋。

Notless Orequal

サイドリリースバックルは極力軽量化されたものを使用しており、

メインの部屋は、パソコン(13inch)は入りませんが、A4サイズのもの、コンパクトなカメラくらいならしっかり収納できます。

Notless Orequal

メインの部屋、側面には4部屋ポケットがあります。

ショルダーは何故かモフモフしています。

Notless Orequal

触ってみると、かなりモフモフしています。ちょっと暖かいです。

Notless Orequal

独創性に満ちて、これまでに見たことのないバックと言っても、

ただただ破天荒なだけでは評価に値する作品にはなりません。

過去の鞄作り手達に対する深いリスペクト、

そこに対して豊かで、正確なアプローチをもって、アイデンティティをぶつけるテクニックと発想力。

そこが彼のバックを気に入った理由です。

制作も少量ずつで、今後の入荷も不定期ですが、

彼の今後のクリエイションを私たちと楽しみにしていただけると幸いです。

ご興味がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
📩support@cathedral.jp
📱 Ph 0647977780
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