OPJ-047 “Shallow T-sh”
OPJ-047 Shallow-Tsh
綿100%の安心感は確かにある。
子供の頃、お気に入りのタオルがないと寝れなかった…
あれは多分ドラえもんの綿100%でかいタオルブランケット。
思えばあの頃から綿への圧倒的な信頼感への刷込みは始まっていたのか。。
今回は綿100%に手を加えて、本当に綿100%ですか?と言う生地感を目指した。
洗濯する時、天日干しする時、強く絞った時、睡眠時、汗をかいた時、コットンの信頼感と安心感はやはり圧倒的。
やはり生地としての信頼度はDNAに深く刷込まれている。

Tshの質感的にも、古着やエイジングの進んだ物との相性は、やはり洗いざらしのコットンに勝る物は無い。

今回はそんな安心感のあるコットンを、夏用に”調理”した素材を使用し、シンプルなカットソーを作りました。


今回は一周回って綿100%です!
超ローテクですが、洗練の極みの技術が駆使されています。

生地の接写を見るとよく分かります、糸目が立ってるんです。毛羽が本当に少ないのが分かります。

水圧によるクリアカットと、撚糸の塩梅だけでここまで持って来れるんです。ベーシックだけど、夏場の着やすさ、快適さはかなり良い感じです。

ライトオンスながら透感は無く、強撚糸のスラブ感とシャリ感で、素晴らしいSmmer fabricとなっている。

OPJのTの中でもベスト3に入りそうな、年中使えて夏向きなTshが完成しました。手入れの安心感、肌の弱い方も安心の綿100%です。

苧麻、リネン、和紙などの過去の作品と比べると、そこまで真夏に特化した素材では無いが、その調理の巧さが綿を素晴らしいレベルにまで引き上げています。生地の天然感は服との相性が良く、手入れや強度綿等、総合的に見て綿の使い勝手は素晴らしいものがある。

洗いでちょっとボコボコしてくる感じ、褪色感は綿特有のナチュラルな表現で進行します。所謂アイスコットンですが超強撚の一歩手前、見た目は普通のベビーオンスT、でも着たら軽くしなやかで暑い素材ではありません。接触冷感のある着心地です。

多色買いされる方が絶対多いはずです。
思い切って8色作りました。
よろしくお願いします🙇♂️

色が黒じゃないのがわかりますか?グリーン系から作った黒なので糸がカーキなんです。細かな色目の表現にも拘りました。谷のお勧めカラーは銀鼠(Gray)、鉄黒(Black)、白金(White)辺りは何枚あっても使える色目です。ダークホースは赤銅(Burgundy)と瑠璃紺(Blue)ありそうで無い色です。
7/27 (日)12:00 オンライン及び店頭にて販売いたします。
綿100%とはいえ、このクオリティーをこのプライスでお出しできるのは、これで最後になると思います。普通のTshですが着心地、やれ感、退色感、いい塩梅です。皆様今回もどうぞよろしくお願い致します。
- Mod / Shallow-Tsh
- Fabric / twist cotton100%
- Colour / 瑠璃紺(BLUE),山葵(GREEN),鼈甲(ORANGE),灰桜(PINK),白金(WHITE),鉄黒(CHARCOAL),銀鼠(GRAY),赤銅(BURGUNDY).
- Size / SM, ML.
- Price / ¥ 11,000 (tax in)
色展開について
強撚コットンの特性でマットな質感で若干のフェード感があります、どの色もパキっとした色では無く、優しい表情の色となります。また、強撚はナチュラルなストレッチが強く出ますので、首が伸びてだらしなくなりにくいのもメリットです。
175cm MLをゆったり着用しています。


瑠璃紺(るりこん)-BLUE
瑠璃色がかった紺色の深い紫みの青色。仏の髪や仏国土などの色として経典にも見られる伝統ある色名。やや明るく派手に染めたものだが、生地の特性上馴染んだ色に仕上がっている。江戸の小袖の色として大流行した色でもある。


山葵(わさび)-GREEN
すり下ろしたわさびのような薄い黄緑色。古代には薬品として、室町時代以降は薬味として使われるようになったわさびの色。江戸中期以降、山葵が庶民に普及するのに合わせて生まれた色名である。古着にありそうなフェードグリーンをイメージして。。


鼈甲(べっこう)-ORANGE
玳瑁(タイマイ)と呼ばれる海亀の甲羅の色に由来した、くすみのある橙色。鼈甲の歴史は古く、東大寺正倉院には宝物として残されている。江戸時代からは、鼈甲を用いた髪飾りや宝飾品が人気を博し、鼈甲飴色とも言う。オレンジの和色版です。


灰桜(はいざくら)-PINK
やや灰色がかった、落ち着いた柔らかい桜色。近代以降にできた色名で、江戸時代に流行した「桜鼠(さくらねず)」も同系色名であるが、こちらの方がやや明るい色である。こちらもいいフェードピンク、古着のように服に馴染みます。


白金(はっきん)-WHITE
白銀色(しろがねいろ)のような明るく鮮やかな白灰色を指す。白銀色よりもやや明るく、クールな印象を与える。デザインやファッション、宝飾品、自動車などの分野で広く利用されている色。真っ白では無い白。質感のある白、洗うほどに質感が出てくる白Tは何枚か持っておきたい。薄いけど透け感が気にならない、1枚で絵になる白Tです。


鉄黒(てつぐろ)-CHARCOAL
鉄を酸化させた時にできる黒色の錆が由来の黒色。鉄は酸化すると、黒錆や磁鉄鉱として知られる四酸化三鉄になり、粉末にすることで顔料として利用されてきた。この顔料が鉄黒である。光の当たり方や見る角度によって、青みがかった黒から赤みがかった黒まで変化するのが特徴である。黒だけど黒じゃ無い、柔らかな鉛の黒。黒がフェードしてきた色でもある。


銀鼠(ぎんねず)-GRAY
銀色のようなほんのり青みを含んだ明るい灰色。江戸中期頃の流行色で、当時は奢侈禁止令が発布され、派手な色の着物が禁止されている中、銀鼠は粋な色として流行した。ブラックフェードの最終到達色。


赤銅(しゃくどう)-BURGUNDY
銅のような艶のある暗い赤茶色。銅に少量の金を加えた合金で、747年、奈良の大仏鋳造が始まった資材帳に記載が見られるなど古くから使われている金属であり、烏金(うきん)、紫金(しきん)とも呼ばれた。褪色後も侘寂を感じる。紫みの強いバーガンディ。
サイズ感に関する概要
OPJ(Opus Japan)の服のサイズ感は、SMとMLの2サイズ展開が基本で、170cm前後の方は好みやコーディネートによってどちらも着用できる場合がある、CATHEDRALは説明しています。具体的には、160cmから173cmくらいの方はSM、174cmから180cmくらいの方はMLを着用することが推奨されています。
SMとMLの使い分け:基本的に、SMは小さめ、MLは大きめですが、170cm前後の身長の方は、ゆったり着たい場合はML、ジャストサイズで着たい場合はSMを選ぶなど、好みやコーディネートによって選択できます。
具体的な目安:169cm/55kgの中村さんはSM、173cm/85kgの谷さんはML、175cm/65kg加藤さんはML(インナー着用時はSM)を着用しています。過去に販売されたWOOL-Tと同等のサイズ感と考えて良いでしょう。
サイズ展開の意図:2サイズ展開は、大小、男女、Mサイズの人が両方着れるという意味も持たせています。
販売日は7/27(日)12:00 から店頭及びオンラインで販売いたします。
綿100%とはいえ、このクオリティーをこのプライスでお出しできるのはこれで最後になると思います。皆様今回もどうぞよろしくお願い致します。
- サイズスペック(cm)
SM(肩幅 48/ 身幅 59/ 着丈 72.5/ 袖丈 25)
ML(肩幅 50/ 身幅 61/ 着丈 74.5/ 袖丈 26)
取り扱い注意点
キックバックもありネックも伸び難い、繊細な生地ではありません。
マシンウォッシュ可、乾燥機はNG。
出来れば陰干しの方がいい、日差しが強すぎる。
縮みは縦方向に1cm程度です。
ガンガン着て、ガンガン洗って下さい!
詳細なsizeはblog、販売サイトをご覧ください
店頭でサンプルを試着可能にしております。是非触って欲しい素材です。今回も素晴らしい仕上がりです、皆様よろしくお願いします。また前日の26日20:00からインスタLIVEで詳細をお伝え致します。
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