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OPJ-043 Suspend jacket

OPJ-043 Suspend jacket

OPUS JAPAN

Suspend 写真は一番好きなルアーVISION95 suspend!

スリープじゃなく、サスペンド。

寝てしまうのではない。動的待機だ。フローティングでもなく、シンキングでもない。

水中で留まる絶妙のセッティング。

僕の好きなルアーのジャンルです。

サスペンドとは、水中でルアーが留まっている状態を指します。

浮く訳でもなく、沈む訳でもなく、いい姿勢でその層に待機する事。

自分コントロールとウエイトカスタム次第で、いかようにでも仕掛けられるマニュアル感の強いルアーです。

このプロダクトはシェルジャケットの真ん中を目指して作りました。マニュアル操作(レイヤード)でいかようにでも体感温度をカスタマイズでき、真夏以外あらゆるスチュエーションで活躍できる様にしました。しかもローテク代表の生地を用いて。

着方は貴方次第です。オールシーズン、オールテレイン、死角無しのローテクハードシェルとなります。

欲しいものは買う。できればトップエンドを。無いなら作る。

OPUS JAPANのコンセプトは私の純真無垢な物欲から生まれます。

43作目のプロダクトはあえての”スペックダウン”、ミラーレーンのハードシェルのご紹介です。

ARC’TERYX SV(N100p-X)のスペックが必要な方にとっては、今回のプロダクトの性能では心許ないかもしれません。あくまで趣味嗜好品の延長線上に在るもので、命のやり取りをする現場では使えないものだということを最初に申し上げておきます。

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ARC’TERYX SVとは違う、もう一つのトップエンド。それがARC’TERYX LEAF。

2025年 Arc’teryx LeafはPROの世界線へと完全移行しました。

一般販売を中止し、トップクラスのエキスパートの協力のもと、レスキュー・ミリタリーなどの用途に合わせたデザインを開発、革新的で高性能なPROユースのプロダクトは、国内では新品を購入する事はできなくなってしまいました。

今回はそのLEAFを弄り回す事にした。

私も今年で8年目とLEAFを所有しているのだが、昨年から加水分解が始まり、今、まさに無に帰ろうとしている...

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切れかけた電球の様に、一度始まるとあらゆる箇所が同時に寿命がくる。

そう加水分解の始まりです。

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機能をうたっているアウトドアメーカのハードシェルを購入する際、通常の考え方であれば、間違いなく最新が最強となります。フッ素の問題や工業排水の問題等、様々な世界情勢や諸事情はあるが、個人的には化繊の世界は、そうでなくてはならないと思っている。レイヤーしている素材、シームテープを使うプロダクトの宿命。

本製品は服好きが、ただ楽しむ時、趣味に興じる時、日々の道具として使う時、純粋に所有欲をそそられるものを目指しました。

重要なのはMY SPECを知し、足るを知る事を知る事。それをきこなすのは、ハイエンドよりもスマートだと思う。

自分が使いやすい軽さや硬さ、着やすさ、コーデのしやすさ、そしてエイジング。自分が重要視する項目のスペックを満たしていれば、やがて道具に体が馴染み、それが一番優れた道具となってくれる。

今回求めたスペックは7つある。

1 加水分解しない事。

British Millerain(ブリティッシュ・ミラレーン)ご存知1880年にイギリスのヨークシャーにて創業した老舗オイルドコットンメーカーの生地を使用しています。高い撥水性能、堅牢性、手入れをすれば長年使えるローテク撥水生地の代表格。

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2 壊れても治せる事。

NOシームテープ、NO特殊パーツ、NOライニング、NO接着剤、のシンプルな構造とし、パーツが壊れても、生地が破れても修繕可能な作りとなっています。もちろん加水分解もしません。

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3 軽く、しなやかで動きやすい事。

ライトオンスで高密度、オイルも昔みたいに臭いません。非常に軽く、ベースがコットンの為しなやかです。パターンも胸から肩甲骨にかけて服の自重をうまく分散する様に考え、非常に軽い着心地となっています。

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4 夏以外使える事。

撥水し呼吸するコットン100%です。透湿性は高く蒸れにくい、濡れれば糸が肥大化し更に高密度となる。オイルドコットンは徐々に水分がしみ込んでくるが、貫通はなかなかに許さない。大型のベンチレーションも装備し、前身、肩分以外は一枚の布使いの為作り的にも蒸れにくい。冬場も中に着込める型紙を意識し、首、手首、腰部はしっかり密閉でき温めた空気を逃さない。フリース、インナーダウン、ローゲージニット等レイヤードすれば真冬まで使える。 (〜5℃〜20℃〜が快適に使えます)

真冬 OPJ-041 KVD Balaclava Hoodie https://cathedral.jp/information/opus-japan/30452/   

真冬 OPJ-030 R2.9 SILK FREECE  https://cathedral.jp/information/opus-japan/26310/

春秋 OPJ-038 Hunting Time https://cathedral.jp/information/opus-japan/29330/

などの過去のOPJはパーフェクトレイヤード可能です。

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5 雨を凌げる事。

British Millerain(ブリティッシュ・ミラレーン)は元来英国の雨具として使用されている素材です。現在でも残っているのには理由があります。ローテクの透湿防水性能のジャンルにおいては非常にバランスが取れた素材です。洗濯はシャワーで流すの程度で大丈夫。普通の洗剤で洗濯するとオイルが飛んでしまい、防水性能が落ちます。数年使用し撥水性が落ちてきたと思ったらリプルーフしてください。それも愛着ある道具においては、楽しいお手入れの一つです。

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6 使うたびに愛着が出てくる事。

TEN-Cの様に経年変化が楽しめます。長年の使用で年輪を刻む様に、チョークマークが重なり、素晴らしいエイジングが楽しめるのもBritish Millerain(ブリティッシュ・ミラレーン)の魅力です。

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7 街でもフィールドでも使える事。

Gジャンの様に、カバーオールの様に、いつものブルゾンと同じ様に着用できます。エイジング、合わせやすい色目、質感、柔らかさはGORETEXにはない魅力です。あとミルスペックのLEAFはそもそもサイズ感がバグっています、そりゃアメリカの軍人専用ですから、日本人にフィットする訳がありません。不必要な機能やパーツを簡略化、軽量化し、各部の型紙を一から考え直し、テープではなく縫製で作りました。縫製仕様も強度面、着用感を重視したものとしました。シルエットにも少し趣を持たせ、90sのアメカジのブルゾンの様な雰囲気に、腕輪まりの太さ、広めの身幅、短めの着丈、OPJならではの味付けも入れています。

OPUS JAPAN
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175cm MLを着用しています。

今回は非常に作るのが難し工程が多く、専門的な技術を要する為、1ヶ月以上生産にかかってしまいます。大変申し訳ございませんが、完全受注販売とさせて頂きます。

  • 受注期間 5/10 12:00〜 店頭およびオンラインにて
  • 納期 10月初旬のお渡しとさせて頂きます。
  • 受注条件 販売価格の50%〜全額の前受金を頂戴いたします。残金のお支払いは納品時にお願いいたします。納品のご連絡を差し上げてから1週間以内のご入金が可能なお客様に限らせて頂きます。
OPUS JAPAN
col/ 漠
OPUS JAPAN
col 黒貂

OPJー043

  • Suspend jacket
  • Col / 獏(BROWN)黒貂(BLACK)
  • Size / SM or ML (160cmから173cm方はSM)(174cmから180cm方はML)
  • ¥69300 intax

次回のブログでは着用画像やサイズ感についてUPいたします。

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