ZERO object

オランダに潜む孤高の天才

オランダの小雨が何週間も降り続く地域の運河のほとりで製作を続けているZERO。 仕立ての良い時代の60s〜70sのテーラーの解体しミリタリーディテイルの研究を経て民族衣装や土着的な素材や染めの研究を20年近くして完成した服の領域。服を壊して作り上げる。彼の持つ知識やセンス、技術を駆使して新しい服へと生まれ変えられます。 彼は、デザイナーと言うよりは研究者。追求することを辞めない服飾博士なのである。

ZERO object

ZEROとの出会い

日本の様な狂った雨は降らないが、降っているか、いないかわからない様な雨が数週間続く土地。
部屋にこもって自分探しをするにはもってこいの気候と言えるだろう。
運河の側の小さなアトリエに招待してくれたZERO。
デザイナーと言うよりは研究者、そう彼は追求することを辞めない服飾博士。
ヨーロッパのハブ空港アムステルダムには時計も靴も服も良質なヴィンテージが集まるエリアがある。その環境を活かし1番良い時代60s〜70sのテーラーの解体、ミリタリーディテイルの研究、民族衣装や土着的な素材や染めの研究を20年近くしているまさに服の探求者であり研究者だ。
アトリエには採寸スペースがありアムスのファッションジャンキーが彼のリビルドjkを求めてやってくるのである。.
マシンの進化によりメンズテーラーの量産は70年代簡略化され紆余曲折しながらモダンな方向へと進む事となるが信じられない様な手間と時間をかけて作られているのは一部の伝統的テーラーのブランドとそれ以前の時代の物。
博士のjkはリメイク、リビルドという言葉はしっくりこない。その時代の最高の素材の物だけコレクションしているのだがタキシードもあればビジネススーツもある。新たなシェイプを与えられたzero jk は 完璧な彫刻の様に美しい。