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HEUGN 20SS FOR CATHEDRAL

HEUGN × CATHEDRAL

「HEUGN(ユーゲン)」とは「幽玄」に由来します。

文芸・絵画・芸能・建築等、諸々の芸術領域において、日本文化の基となる理念の一つであり、物事の趣きが奥深くはかりしれないこと、日本人ならではの情緒で感じ取る奥の深い美という意味です。

内側に力を秘め、強さをにじませ、それでいて外側は静かで、内側の力を感じさせない。

そんな感覚が「HEUGN」です。

私達が探しているラグジュアリーとは、パワフルなロゴや、数ヶ月で終わってしまうようなトレンドを作り出すことではなく、今は特にクリエーションという感覚的な物であっても、使い捨てするような物を生み出すのは正しい事じゃない気がしています。

一方でロゴやブランディングは時に最も効果的だし、問うこともなく人々が引き寄せられて行くという事実もあります。それはとても興味深い現象だし、それらを分析し学ぶ事は大事だし、嫌いじゃなかったりする。

少しずつ無意識に積み上げてきた感覚で、店作りという仕事を通して表現してきたけど、そこにはCATHEDRALの核となるある種の共通したニュアンスが常にあって、トレンドに傾倒し過ぎること無く距離を保ちながらも寄り添う、そんな感じが私達でありCATHEDRALだと思っています。

その核の中心近くに位置するブランドが今回紹介する「HEUGN」です。私達にとってハイクオリティと削ぎ落とされた工芸性は、いかなる場合においても重要なコンセプトなんです。

HEUGNにはシンプルでピュアなモードを感じます。正しい物作りのプロセス自体が美しくて感動的で、仕上がった物には見事にデザイナー自身の美的感覚や経験が投影されていている様に思う。

本来ならより多くの人に手にとって、袖を通して欲しい特別な商品です。

私達は店にディスプレイして映え、完結するタイプの商品を取り扱っています。残念ながら今のところ、商品の魅力を完璧にはデジタルで伝える術がありません。

試行錯誤しながら、デザイナー達の思考領域や情熱をよりパーソナルなサービスで伝えていきたいと考えています。

※MEN’S着用モデル 174CM 68KG シャツ3サイズ パンツ2サイズ
※LADY’S着用モデル162CM シャツ1サイズ パンツ1サイズ

今回の第2弾となる HEUGN × CATHEDRAL のテーマは KHAKI です。

今期のメインテーマであるKHAKI をさらに掘り下げ、世界各国に実在するミリタリーウエアーのカラーリングを再現しました。イギリス軍、アメリカ軍、スエーデン軍..

支給したての新品ではなく、身体に馴染み始めた、太陽に焼けた様なアッシュなKHAKI。

インラインのモダンなカッティングはそのままに、生地と色のマッチングをデザイナーと共に再検討しました。

作成したのは3モデル。

全て共通のコットン×リネンをチョイスし、微妙な色味をKHAKI-A,B,Cと染め分けで表現しました。3モデル共にセットアップの様な完成度と、単品でのコーディネートのし易さを併せ持っています。

製品洗いがかかっており、生地はリアルなヴェンテージのさながらの表情を持たせました。

インラインの凛としたモード感とは少し違う狙いがあります。綺麗なスラックスだけじゃなく、軍パンやデニム等のリアルヴィンテージと合わせたくなる様な、ワードローブとしての普遍的で上質な日常着を追求しました。


SHIRT 014

定番のバンドカラーシャツのCATHEDRAL (生地&カラー)別注品です。

東欧のミリタリーウエアーを思わせる、枯れたKHAKI は3モデル中、最も淡いカラーとなります。1番アッシュなカーキですが内包されたイエローやグリーを感じる、複雑なレシピにより再現されたカラー。TROUSER 008 とのカラーマッチングは言う迄もなく完璧です。

淡く色落ちしたデニムにも抜群の相性をみせるでしょう。インライン同様にソリッドなライトグレーやブラックのスラックスと合わせてもとてもニュアンスのあるコーディネートが完成します。

ヴィンテージのミリテリーシャツを思わせる2枚袖のパターンはSHIRT 015 よりも若干ゆったりとしたシルエットで、完成された造形美は長過ぎる着丈を長いとは感じさせません。むしろ長さを見せて着たくなります。

単品でも非常に使い易い羽織物として使えますが、デザイナーの思考領域では、パンツとのシルエットが完璧に連動していて、上下で着て頂くと一筆書きの様につながります。是非試して頂きたい完成度です。

(165cmの方は1サイズ 170cmの方は2サイズ   175cm以上の方は3サイズ 適正サイズではなく目安としてお考えください。)

※着用モデル 165CM 62KG 2サイズ着用

  • MODEL
    • SHIRT 014
  • FABRIC
    • COTTON 68%
    • LINEN 32% 
  • COLOR
    • KHAKI-A
  • SIZE
    • 1(S)
    • 2(M)
    • 3(L)
  • PRICE
    • ¥44,000-(tax)

SHIRT 015

定番のレギュラーカラーシャツのCATHEDRAL (生地&カラー)別注品です。

日本人の肌色にも馴染み易い、ブラウン系のミリタリーカラーです。ブラウンが日焼けしてカーキベージュになったような絶妙なヴィンテージKAHKIです。

個人的に一番合わせ易いマルチなカラーだとおもいます。勿論TROUSER 008 とのカラーマッチングも完璧で、王道感のあるメンズスタイリングが完成します。

淡く色落ちしたデニムは勿論相性もいいでしょう。

個人的には真っ白のペインターがウエスターナーを合わせたい。ドライな生地感の白は絶対相性がいいはずです。

ハンティングジャケットを思わせる変形の三角マチがある袖のパターンはSHIRT 014 よりも若干タイトな仕上がりです。ベーシックなシャツの袖の流れで、ややゆったりとした身幅といえるでしょう。

SHIRT 015と同じくこちらも長さを見せて着たくなる絶妙のバランス。

カラーも生地も王道のカジュアル感がワードローブとして最適ですが、TROUSER 008 とのセットアップ時に見せるシルエットはやはりモード感が漏れています。

首元にエルメスのスカーフでも巻いてやろうかな、、

(165cmの方は1サイズ 170cmの方は2サイズ   175cm以上の方は3サイズ 適正サイズではなく目安としてお考えください。)

※着用モデル 165CM 62KG 1サイズ着用

  • MODEL
    • SHIRT 015
  • FABRIC
    • COTTON 68%
    • LINEN 32% 
  • COLOR
    • KHAKI-B
  • SIZE
    • 1(S)
    • 2(M)
    • 3(L)
  • PRICE
    • ¥44,000-(tax)

TROUSER 008

定番のツータックトラウザーのCATHEDRAL (生地&カラー)別注品です。

王道の米軍ミリタリーカラーとも言えるKHAKIです。

ただ、着込まれたカーキです、どこか哀愁があって少し枯れています。ヘビロテ10年目の相棒の様な風格があります。アッシュが強めに入っていて、リネン混である事も手伝って本当にリアルな表情をしています。

当たり前ですが生地は新品だし、生地が痩せるような加工や薬品での染めは施してません。現役の強度を保っています。生地には最適な厚みと質感がありますがウエイトは非常軽く、着心地はいい。

3モデル共に共通したコンセプトですが、春夏衣料において家庭でノーマルケアできる事を重要視しています。

腰回りやヒップはあくまでスラックスフィットです。適度なフィット感がありす。太さを極力維持しながら強めの曲線でヒザ下まで、、個性的にならないギリギリのラインはヒザ下で急激なテーパーを描き裾に至る。どことなく、80Sのアルマーニのようなモード感もあるスラックスシルエットです。

このシルエットは以外にも現代にフィットし、カジュアル生地であっても映るのは、デザイナーのミリ単位の仕事や縫製仕様等の調整があってこそ。

モデル数を削り1モデルの作り込みに時間を割くHEUGNだからこそたどり着いたシルエットです。

(165cmの方は1サイズ 170cmの方は2サイズ   175cm以上の方は3サイズ 適正サイズではなく目安としてお考えください。)

※着用モデル 165CM 62KG 1サイズ着用

  • MODEL
    • TROUSER 008
  • FABRIC
    • COTTON 68%
    • LINEN 32% 
  • COLOR
    • KHAKI-C
  • SIZE
    • 1(S)
    • 2(M)
    • 3(L)
  • PRICE
    • ¥46,000-(tax)

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