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カラゲコート

OPUS JAPAN
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カラゲ仕上げとは

2枚の生地を合わせて作ったダブルフェイス素材(リバークロス)を剥がし、剥がした生地の間に生地を差し込んで縫い上げていく仕上げです。
カラゲ仕上げ、毛抜き等、様々な名称がございます。
ただ剥がして挟んで縫うだけと、言葉では簡単な作業に思えますが、その作業にはとてつもない手間がかかります。
“手間がかかる”つまりそれが意味するところは、制作出来る職人が限られてくるということです。
量産の為には機械で剥がしますが、その機械をほとんどの縫製工場は持っていません。

本物の1枚仕立てで作られたコートは、メゾンでは60〜70万円の価格が付けられています。
製品を作れるところが少ない為、自然と生地自体も少なく、生地の生産にも手間がかかります。
剥がした7mmの幅を閉じるのは全て手作業。気の遠くなる作業を仕上がりまで、1人の職人さんが仕上げる丸縫いで行います。基本的に手縫いですが、脇下等の負荷が掛かり強度がいる箇所だけミシンを使います。これはハンドとミシンを使い分けることのできる熟練の職人技です。
私達の製品を手がける職人は、中学生からフルオーダースーツの職人として修行し、その道50年。現在、日本で消えて行く伝統技術を守りたいという思いから、1枚仕立ての専業としています。

DETAIL

OPUS JAPAN

カラゲコート

  • Textile
    • Caccioppli
  • LINING
    • Loro Piana社ウールカシミア
  • PRICE
    • ¥250,000~(+tax)
  • DELIVERY
    • 約2月

※ダブルフェイスの生地は他のご用意もございます。


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