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OPJ-010  BONFIRE VEST / OPJ-011 BREATHE WOOL SWEAT | Chapter.1

OPJ-010  BONFIRE VEST

BONFIRE VEST=焚き火ベスト

“BONFIRE VEST=焚き火ベスト”とは、燃えやすい化繊を守る為に難燃性の高い素材を採用した、昔からあるアイテムです。難燃性素材にはアラミド繊維系やコットン加工系などいくつかありますが、なかなか気にいる物がありませんでした。
燃えないだけじゃ無く、強靭で着ていて安心感がある物、道具として長く使えるだけじゃなく、愛着が湧く物が欲しかった。

だんだん好きになる服。
安心感をくれる服。
憧れの人からもらった服。
一期一会の古着との出会い。
一緒に年をとりたい服。

今回のテーマは”愛着”です。

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ゴートレザー

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長く使うことが前提なら、山羊革(ゴートレザー)はリサーチの末に辿り着いた当然の結果。育てるのが楽しみでならないレザーです。ゴートレザーは軽くて丈夫で型崩れしにくく、財布やバッグ、ベルトやグローブなど多くの革製品に使われています。
米海軍がフライトジャケットのG-1に採用したのもゴートレザーです。摩擦や型崩れにも耐えられるタフさがあり、繊維同士の隙間に空気をたくさん含むため、保温性に優れています。寒さが厳しい地域では定番の防寒衣料素材です。表面にはきめ細やかなシボがあり、使い込むとさらに深く細かく自然なシボが入ってきます。艶が増し、色にも深みが出てきます。シボのおかげで傷が目立たないメリットもあります。レザーのレシピは全ては書けませんが、日曜instagramライブ(ライブアーカイブ→https://www.instagram.com/tv/CZorZx7FM4U/?utm_source=ig_web_copy_link)で全て語ります。


ダウン

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ホワイトグースダウン 600fp
所謂、普通クラスのダウンです。通常の1.3倍のozでパッキングしているので、リフトは十分あります。天然ダウンは経たります、数年後に少しボリュームダウンした頃、レザーの表情は逆にピークを迎えます。敢えての天然ダウンを使い、量を入れたのは数年後を見越してのチョイスです。


コーデュラリップストップ

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バックはコーデュラー社のチャコールグレーのナイロンリップストップを採用しました。フロントは節なしでフラットに仕上げ、バックは軽い素材で、4節の大きなロフトを強調しました。チャコールを採用したのも、経年変化を見越してのチョイスです。


140’sウールメルトン

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このプロダクトにナイロンやキュプラの裏地を使うのが、とにかく嫌で…
ちょいやり過ぎかもしれませんが、140sのウールメルトンを使用しました。そこそこのJKやコートを作る為の素材です。
密度の高い140sを剣山のような針でわざと毛足を立てます。フワフワにしてから優しくプレスし、裏地に最適化するために腰を抜いてやります、ヤバイ裏地です、身体を優しい包んでくれます。通常はデメリットですが毛玉なりやすくなります、これは愛おしい毛玉です。


スナップ

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2種類用意しました。

・シルバー925の燻し銀仕様。勿論経年変化を狙って。
・マットな質感のフラットノーマルスナップ。

主張がいらない人は通常スナップがオススメです。


OPJ-010 BONFIRE VEST

  • Col.
    • Black
  • Size
    • SM, ML
  • シルバースナップ Ver.
    • ¥88,000(+Tax)
  • ノーマルスナップ Ver.
    • ¥68,000(+Tax)

※アルファシャツ、ウールフリース、レイダウンの上から着ていただけます。


OPJ-010 BREATH WOOL SWEAT

BREATHE WOOL × ALPHA DIRECT

マテリアル、テクニックはまだまだ進化の過程。
日々、形を変え生まれては消えていく。残った物は新たな感覚をもたらす服となり、私達の生活を変えていく。
素材には社会を変える力がある。

きっかけは新幹線で見た広告です。

見た目ははっきり言ってめっちゃ普通。
普通は悪い事ではありません、変にデザインを入れたく無いというか、そもそも私はデザインが出来ないというか…

今回のプロダクトはデザイン的には特筆すべき点はありません。ただ真面目に細部までちゃんと作り、バランスを整え、パーツを妥協しない、ただそれだけです。シルエットも90sのリバースウィーブをやや現代的に整えた物。少しゆったりしてるけど、ベーシックな範囲内で非常に着やすいと思います。リブは同じクオリティーのウールで密度を変えてしっかりさせています。見た目はやや光沢感、高級感があり、ちょっと高そうなスエットだな?位の印象です。狙ってやった事では無く、この素材をそのまま使いたかっただけです。
個人的には粗野なオールドスタイルの度詰めスエットも好きですが、素晴らしい物が沢山あるし、私にはその分野で何もギフト出来る物はありませんので。全ては素材の力を活かす為。

OPJ史上、ウールTに続き、夏以外定番で販売したいと思える素材との出会いがありました。


BREATHE WOOL

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触ればわかるブリース機能、いかにも呼吸しそうなサラサラな触り、通気性と吸湿速乾性は、似て非なる物、空気を通し易い素材は沢山ありますが、湿気を吸い取り速乾する数少ない素材の一つです。ウールTで実証済のウールの特性を倍化させたイメージ、裏面のハイループが素晴らしい仕事をします。肌あたりも点で触れるから、ウールT同等かそれ以上に感じると思います。


ALPHA DIRECT

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サイド面とフーディの内側のALPHAは超軽量でコンパクトな化繊中綿として登場し、OZ違いの他、ダイレクト素肌に着れるタイプALPHA DIRECTが後発で登場した。今回採用したのDIRECTの方、ウールが追いつかない発汗時にALPHA DIRECTが吸湿速乾性能を加速させます。シェルで蓋をすればたちまち保温性を確保する事もできます。2月末からの三寒四温に完璧に対応します。


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OPJは月/1型のリリースで余剰を作らず、ギリギリの定価販売を信条としています。
お客様と一緒に季節の進行と服を楽しみ、共に新たな発見する、いわば実験的な試みです。4シーズンではなく、12シーズンのMDですから、自ずと生地のチョイスが重要となります。
デザインの力はあまり借りたい気分ではないし、私はそもそもデザインが出来ないから、今回も素材の力を借りまくりました。ヒントがあるのは、昔から変わらない物と新しい物の組み合わせや、通常人がやらないこと。イケてるNEWは、すぐに整い、丸くなってNEW BASICとなり広がって行きます。正直、組み合わせ方や素材の厚み等々、まだまだテストしたい気持ちもありましたが、(例えばヴィンテージをハイテク素材でリメイクしたり)今回はひとまず皆んなが着れるはベーシックな物に落ち着きました。間違いなく一つの正解だと思います。
久しぶりに何も怖く無い。
逆に感想を聞くのが楽しみだ。


OPJ-011 BREATHE WOOL SWEAT CREW NECK

ベーシックなシルエット。

  • Size
    • SM, ML
  • Col.
    • Black, Light Gray, Navy
  • Price
    • ¥29,000(+Tax)

OPJ-011 BREATHE WOOL SWEAT HOODIE

アーム、身頃が少し緩めのシルエット。

  • Size
    • SM, ML
  • Col.
    • Black, Light Gray, Navy
  • Price
    • ¥31,000(+Tax)

着画やサイズ感は近日中にChapter.2としてUPします。
販売日は2/13 12:00〜となります。
オンライン及び各店で展開予定です。